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コメント[ 0 ] 2017年06月20日21:50


【AAA2.5x】で採用してる
new界面活性剤を【KC4.9x】にも
使ってみようと思い
1月半ほど実験を行っています

結論から言うと・・・
ダメでした ><

肌への優しさ、活性化の度合い、オイルと汚れの洗浄度は良好です
が・・・泡時間をうまくコントロール出来ない ><
泡が消えづらいね~~

【KC4.9x】に、採用してる old 界面活性剤は、
マッチ棒さんが ”大きい” のです

そして、【AAA2.5x】に今回採用した
new 界面活性剤は "小さい" のです

 

【AAA2.5x】の界面活性剤


【KC4.9x】の界面活性剤
 

そして【KC4.9x】の界面活性剤は、
大きさと配列が異なる界面活性剤を組み合わせた
ハイブリット構造が複雑なんです
泡を消すための仕掛けを界面活性剤にしてるので
界面活性剤の種類が異なるんですね…


界面活性剤にもそれぞれの役割があり
泡を作る係、オイルと汚れの隙間に入り込んで浮かせる係
浮いたオイルと汚れを包み込んで泡で吸い込む係
表層部に浸透したオイルと汚れを引っ張り出す係
そして、手の皮膚を刺激しないようにする係
泡をシュワシュワっと消す係という感じで…


活性さんは、泡がすぐ消える
激泡さんは、泡が消えない
どちらもメインの界面活性剤は、ちゃんと仕事をしてくれています
泡の有無にかかわらず、水と油のペアリング状態を保持して
ボールからオイルと汚れを引っ張り出してくれるんですね



活性さんは、鍵でカバーストックの水路の詰まり(固着)を解き
深層部へと進行しながらクリーニングするという仕様
 

深層部へと進む
 ↓ ↓ ↓







激泡さんのアルコール系は
固着を解く事が苦手です…
定期的にオイル抜きをしてる前提で
固着は、わずかで隙間があり
そこを通れるように小さな界面活性剤で
クリーニングをするという仕様です




もっともっと詳しく知りたい場合は下記を見てください♪

 
 
 
 
 
 
 泡の多い少ないで洗浄度が変化するのですか?という質問が来てましたので
少しだけ、わかりやすく?書いておきます
 
活性4.9Xさんの【泡のカスタマイズ】をしても
メインの界面活性剤の量に、さほど変化がありません
(小さな "ルアー" 100個が95個になっても "ルアー" の数だけ "魚" が釣れます)
溶剤(アセトン)の割合が減ることで、鍵を開けるスピードが
若干マイルド(数秒遅く)になりますが、泡の分だけ定着が良くなり
しっかり浸透させることが出来ますので
5秒オリジナルと同様、深くクリーニングすることができます♪

”魚”が多い場合は、プラス1プッシュすれば ”ルアー”と”竿”が増えるので
魚の数だけ、プッシュすれば良いですからね♪



"魚"=油
"ルアー"=界面活性剤
"竿"=水
"人"=タオル
 
だと思ってもらえるとイメージしやすいかな?

もちろん "竿" を引っ張ってるのは人ですよ
 "ルアー" と "竿" と "人" どれも大切で 3つが協力しないと
"魚" はゲットできません

つまりは・・・
クリーナーをつけてタオルで
ゴシゴシと拭くことで
オイルがた~~くさん取れるんですね♪

たかだか水です 
溶剤に足すと薄まるけども
界面活性剤さんと出会うことで
ちょうど良いバランス域では
2乗、3乗、4乗の効果を引き出してくれるんですよ♪


ちなみに、活性さんの ”ルアー” 
アルカリ電解水の  ”ルアー” の 10倍相当は入ってるんです♪
しかも、アルカリ電解水のように
空気に触れても  ”ルアー”  の数が減らない

これが  ”界面活性剤” 最大のメリットです♪
 



話しを戻しますが【AAA2.5x】の界面活性剤ではなく
また新たな界面活性剤の組み合わせを探すべく
【界面活性剤 16Q123】を6月19日からテストしてます


【16Q】は、泡泡活性クリーナー系で2016年からテストしてた
細長いニョロニョロ界面活性剤と 
ひし形の界面活性剤をハイブリット化したものを
メインの界面活性剤にプラスした物です
特徴としては、豊かな泡だけども 泡切れが良いって感じです♪
    
 
 
  
 
比較テストするものは
左から M 16Q3 16Q2 16Q1 14Q です♪

テストしてみて…
【   M   】透明度〇 泡時間15秒 洗浄度9.56
【16Q3 】透明度△ 泡時間 7秒  洗浄度9.75
【16Q2 】透明度△ 泡時間 5秒  洗浄度9.65
【16Q1 】透明度△ 泡時間 0秒  洗浄度9.21
【 14Q 】 透明度〇 泡時間 5秒  洗浄度9.54

5種類とも成分の分離や沈殿等は、全くなし
透明度が△なのは、光の屈折率が少しだけおかしい気がします
それ単体で見ると そこまででもないのですが
比べると少しだけ色の透過率が下がってる

【 14Q 】は【 KC4.9X 】の界面活性剤
【   M   】は【AAA2.5X】の界面活性剤
 
 
 
 
 
  というか・・・
活性化の度合い、泡立ちのバランス、透明度、扱いやすさ
カスタマイズの汎用度などなど
【KC4.9X】より優れてるのが
なかなか出来ないんです…
それだけ【KC4.9X】の完成度が高いんですね…




なんとか【16Q】が使えるように頑張ります。 




┏○ぺこりん






〆〆

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Rg
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