<<一部わかりやすいように変更&噛み砕いて追記しました>>
仕事の合間に書き加えたので
もしかすると脱字なとあるかもしれません┏○
最初に・・
界面活性剤=泡ではありません
界面活性剤には
泡を作る係、オイルや汚れの隙間に入口を作る係
泡を消す係、オイルや汚れを引っ張る係
水と油を仲良しにする係、浸透性を高める係
引っ張り出したオイルと汚れを再付着させない係
などなど・・・
そこに溶剤や副材料も入っていて
それぞれに色々な係があります
もちろん水も大切な役割を担ってます
スペックの最終決定をしました
これまでの18年19年の意見交換会での
多かった要望として
30秒程度待つのがメンドクサイ
すぐ拭き拭きしたい
もっとパワフルな洗浄力がほしい
マイルドでも良いからゆっくり作業したい
ボールのフレグランスの邪魔をしないでほしい
手荒れしないように作って欲しい
などなど 沢山のお声を頂戴いたしました

【kc9.0x】(2020年2月1日より切り替え)
【基本スペック】
〇泡維持時間 6秒~に設定(温度や使用するボールにより変動あり)
(泡にするのは、液が飛び散らないようにするためです)
〇微細分化した高品質のアニオン系界面活性を使用してるので
分解したオイルと汚れが細かいので除去しやすい
〇余計な香りをプラスしてないのでボールのフレグランスの邪魔をしない
【kc8.0xからの変更点】
〇鍵を開けるパワーを強化し迅速にクリーニングできるように変更しました
泡の維持時間 30秒→6秒~に設定してあります。
オイルやカバーストックに触れるとシュワシュワと消えるの特徴で
迅速かつ強力にクリーングするのが目的です。
(kc4.9xで好評だったシュワシュワ洗浄に戻しました。)
〇界面活性剤を従来より小さくした 【19jkm】 を採用してます
ナノレベルでオイルや汚れのごくわずかな隙間へ浸透し
オイルと汚れの除去率を向上させています。
<<プロセス>>
ボールに着地する前に1度空気が加わることで
(液状→泡状にするという意味です)
成分の順番を整列させ係の役割わけを行います
第1陣 第2陣 第3陣と整列させます
① 第1陣のアセトンさんでカバーストックの水路の鍵を開けます
② 従来より小さな【19Jkm】が水路へ浸透し隙間を作っていきます
③ 隙間が開くと泡が消えはじめ アセトンさんと
ニョロニョロさんが固着を解きながら奥へと進んでゆきます
④ その後、ひし形さんが一斉に消泡させます
(送り込みのお仕事が終わったので消泡させました)
⑤ 第2陣の中型の界面活性剤さんが水路へ進み
水路のゴミを引っ張り除去しやすいようにします
(第2陣は、泡があるとお仕事が出来ません)
⑥ タオルでゴシゴシすることで、物理的な力も加わり
中型さんが良い活動を行います
⑦ 第3陣の大型さんは中には入れませんが、
ニョロニョロと中型さんをひっかけ外へ出そうとします
(第3陣は、アセトンの効力が切れないと活動できません)
⑧ タオルでゴシゴシしてる間に、アセトンの効力が切れます
(2分から3分くらい)
⑨ さらにタオルでゴシゴシすることで大型さんが
余計なクリーナー成分を取り除こうとします
⑩ 最後に、タオルの綺麗な面でゴシゴシすることで
よりよいクリーニング効果を発揮します
全てのプロセスは書いてませんが
噛み砕いて書くとこんな感じです
アセトンさんは、固着の鍵を開ける事と
起泡させる係と大型さんの活動を制御することがお仕事です
ここがみそで 活性化テクノロージーキーマンです
もちろん、泡時間のカスタマイズをお客様自身で
簡単にできるような設計です
コーヒーでも甘めが良いとか ブラックが良いとか
どこどこの豆が良いとかミルクは多めとか好みがありますもんね?
ユーザー様の使いやすい泡時間があると思うんです
すぐ拭きたいなら パワフルな 6 secondで良いし
じっくりメンテナンスするなら ライトな 30secondくらいが良いし
カスタマイズすることで更に使いやすくなると思います
【30 second】kc8.0x程度にカスタマイズ時の特徴
〇泡はタップリだが、泡切れがとても良い
〇泡がとても細かく、ふわふわな感じ
じわじわと鍵をあけますので、ゆっくりと作業が出来ます
追加水の効力で、消泡役のひし形さんの活動を制御し
第2陣以降の活動を 遅延させることで実現してます
まだHPなどの作業が終わってませんので
とりあえず告知だけ
注文があれば、お出ししますので
欲しい方はお知らせください