ボウリングボールメンテナンスブログ
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CATEGORY[実験ラボ]
コメント[ 1 ] 2022年05月05日01:50
今日は、手の温度ではオイルは出ないけども
オイル抜きしたほうが良いのか?というお声から
簡単に実験してみました


今回使用するボールは
ストーム フィジックスSE
前回オイル抜きを行ってから400ゲーム程度
デイリーメンテナンスはシッカリされてるボールです
状態としては やや吸着能力などが劣化してる感じはします 



手をあてても オイルは全く出てきませんので
ヒートガンを使って60度の温風であぶってみます





20秒くらいあぶると じわじわとオイルが出てきました




ちなみにヒートガンを止めてしばらくするとオイルがボールにしみ込んで行きます

このボールをオイル抜き添加プラスβ2でオイル抜きを行ってみます
詳しい作業方法などは下記HPをご覧ください。
https://ballmaintenance.nomaki.jp/OTPP.html


今回は55度で20分を1回だけ行います





結果はこのくらいの白濁具合です






若干オイルが出てますね
白濁具合からみると
20滴から30滴くらいでしょうか
(オイル量としては1㏄位です)

ボールを洗浄して タオルで水気を取り
再度 ヒートガンで60度の温風であぶってみましたが
ほぼオイルが出てこない感じになりましたので
これで終了しました



カバーストックの種類 メーカー 
メンテナンスの状態などなどにもよりますが
手の温度でオイルが出てこなくても
20分コースを1回を行うことで
ボールパフォーマンスが ずいぶん改善されるように思います


家庭用のヘヤードライヤーでも オイルのたまり具合を
チャック出来ますので 参考にしてみてください

チェックする際に ライターであぶる方もいらっしゃいますが
物が燃えるほどの温度ですので 
一瞬でも、あまりよろしくないとは思います 





CATEGORY[実験ラボ]
コメント[ 0 ] 2022年03月18日05:23

いつも
ボウリングボールメンテナンスの商品をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます



2022年3月20日より
【オイル抜き用添加プラス】のβ1テストを行います
β1・β2テストでは リリース予定商品の市場テストを行い
実際にお客さまに使用して頂き
ボールパフォーマンスが改善されたかなどのアンケート
使い方・使用感などのアンケート
金額などのアンケートにお答え頂き
リリース予定の商品にフィードバックを行います


β1テストは、3月20日~4月末まで行います
β2テストは、5月1日~7月7日まで行います


オイル抜き添加プラスのご紹介

2018年3月より2021年11月まで
社内でαテストを約1200回おこない
有効な組みわせと濃度や手順などを日々テストしてきました

近年の吸着系にも対応できる
スペシャルオイルオイル抜き方法です

下記のようなボールなども当てはまります
※オイル抜きをおこなってもすぐヌルヌルになってしまうボール
※曲がりもピンアクションも復活しないボール
※200ゲーム以上オイル抜きをおこなっていないボール


通常の方法(オイル抜き用添加パウダー)で
十分な効果があるボールには、この方法は
オーバースペックですので必要ないです



バージョン1.0(ストレートタイプ 1回の使用100cc)
■名称:オイル抜き用添加プラス OTPP
■用途:ボウリングボールのオイル抜き補助剤
■セット内容(1セット20回分)
〇オイル抜き用添加プラス 2000cc
〇簡易説明書 
■1回の使用量:100cc

【別売】
〇専用ビニール袋 1枚(縦50センチ 横36センチ 厚み0.03)
〇計量カップ


【特徴】
2017年以降の吸着系カバーストックは、オイルの吸着能力がとても高いボールが多く
適切に活性化させたボールなどは特にオイル抜き用添加パウダーでオイル抜きを行ってはいるが
オイルの除去が追い付かないとのお声がございました
そこで、もっと効率的にオイル抜きが出来ないか?
またもう少し除去率を高めれないか?とのお声から
1回目のオイル抜きを液体タイプのアルカリ洗浄剤に置き換える事で
より良い効果が出るようになりました。


用意して頂く物用意して頂く物  
① 10~15リットルのバケツ1つ ② ゴム手袋(手荒れしない為に)
② 55度ほど程度のお湯のでる装置 (お風呂場とかが良いです。)
③ 温度計 ⑤ オイル抜き用添加パウダーとオイル抜き用添加プラス
⑥ ボールクリーナー ⑦ タオル ⑧ 専用ビニール袋と輪ゴム

① オイル抜きするボールを専用ビニール袋に入れる。
② バケツにビニール袋にボールが入った状態のまま入れる。
③ ビニール袋の中に本品(オイル抜き用添加プラス)100cc入れる。
④ ビニール袋内の空気を出来るだけ抜き輪ゴムで口を軽く縛る 
⑤ バケツに55度のお湯を入れる
  この時ビニール袋内にお湯が入らないようにして下さい
⑥ お湯が貯まってくるとビニール袋内の空気が押し出されますので
  輪ゴムを1度取り適度に空気を抜いて下さい
⑦ ボールが浸かるまでお湯が溜まりましたら
  再度ビニール袋の口を輪ゴムで縛って下さい
⑧ 15分~20分そのまま放置後 お湯だけ捨てます
⑨ ビニール袋内の混合液を観察します
  混合液が白濁(乳化)してる状態ならばオイルが抜けています
⑩ 1度ボールを40度前後のお湯だけで洗浄します
⑪ 洗浄してみて 手の温度で油が出るならば①~⑩を再度行います
  少し出る程度ならば通常のオイル抜き(バケツにボールと添加用パウダー)を
  行ってください
  まったく出ないならば活性クリーナーシリーズで洗浄して終了してください





製品版 予定販売金額(2022年7月8日より)
 20回分  2リットル 2094円
 40回分  4リットル 3909円
 60回分  6リットル 5444円
 80回分  8リットル 6700円
100回分 10リットル 7677円


【別売】
専用ポリ袋 100枚 653円
計量カップ  1個  55円






β1・β2参加者さまへ
〇βテストの期間中は特別価格ての提供
 (予定数に達した時点で終了となります)

〇詳細な、レビュー報告をお願い致します。
 (レビュー内容に応じて割引クーポンプレゼント) 


β1テスト 47セット分
2000cc 20回分  
1363円+送料となります
【別売】専用ポリ袋 計量カップ

β2テスト 200セット分
2000cc 20回分  
1363円+送料となります
【別売】専用ポリ袋 計量カップ


〇オイル抜き添加パウダーと比較して頂く為に
 期間中は、オイル抜き添加パウダーを20%OFFで提供
 (オイル抜き添加プラス購入者特典)
 OTP235g 3388円 → 2710円
 OTP500g 6215円 → 4972円

カートシステムに合わせる為に
50g 100g 150g 200gも設定あり
こちらも20%OFFになってます


販売先URL
2リットル単位 @1363円
β1テスト終了しました
https://store.shopping.yahoo.co.jp/7neko/ottp2.html

β2 
https://store.shopping.yahoo.co.jp/7neko/otpp2.html

5本(10リットル)購入で
専用ポリ袋100枚 計量カップ1個 プレゼント

別売
専用ポリ袋100枚 
https://store.shopping.yahoo.co.jp/7neko/PO100.html

計量カップ1個
https://store.shopping.yahoo.co.jp/7neko/KK100.html




レビュー投稿先
Googleフォーム
https://forms.gle/zGbZrxYArgyKEMwTA


オイル抜き添加プラス 公式ページ
https://ballmaintenance.nomaki.jp/OTPP.html



ご協力のほど
よろしくお願いいたします。


CATEGORY[実験ラボ]
コメント[ 1 ] 2022年02月15日01:00
先日告知した
オイル抜き用添加プラスの
β1テストを行います


最初に一言だけ
僕はもうボールを売る立場にいない為
いくつかの情報を開示します


その前にオイル抜きが必要か否かについて・・・

ボールを家庭用のドライヤーなどで温風を軽く当ててみて
表面にオイルが滲んでくるボールはオイル抜きが必要です

温風を当ててみてオイルがでないボールは
メンテナンスが行き届いてるボールまたは
吸着能力が低下してしまったボールのどちらかだと思います

吸着能力が低下したボールは
投げたボールがボールラックに戻ってきた際に
ボールトラックについてるオイルをずっとそのまま残っています
通常は、みるみるうちにオイルがボールに吸われていく様子が観察できます
そもそも新品の時は、そうだったはずです

吸わないという事は、ピンに当たる際に滑って
ピンアクションが低下します
(正確には、ラッキーストライクが減少するが正しい)

ヌルヌル状態のボールでも適切な入射角とスピードがあれば
ストライクになりますが
適切な入射角を得るためには、フッキングエリアで
ちゃんと適切にフックする必要がある訳ですね

もちろん回転数が多いプレイヤーなどは
エネルギー保存の為にも若干オイルを吸ってる方が
良い動きをする場合があります

が・・・
多くのプレイヤーは、フッキングエリアで加速するほどの
回転数はありません

だからこそ ボールの性能をフルに活かすためにも
適切なタイミングでオイル抜きを行う必要がある訳です

特に適切に活性化させてるボールは、吸着能力が高まっており
吸いやすい傾向にあります
吸着力が高いという事は 当然脱着力も高いはずなのですが
保持力が高まっているボールはオイル除去が追い付かない事もあります
(固着してるとも言えます)

そこで、通常より強力なアルカリ洗浄剤のパワーで
一気に剥ぎ取ろうという作戦です


逆に、吸着力の低下しきったボールは、なかなか復活しません
活性化とオイル抜きを何度か繰り返してるうちに
改善する場合もありますが なかなか頑固です

こういう場合は、スペシャルボール活性化をおこないます
まず、ビニール袋にボールと オイルカット君50cc 
活性クリーナー50ccを入れて空気を抜いて口を縛り
化けるに入れ 55度のお湯に浸け温めます 
混合液が白濁してきますので
20分間隔で洗浄液を観察後、廃棄しボールを洗浄
混合液が白濁しなくなるまで行います
3回しても改善しない場合は 翌日 
まだの時はまた翌日という感じで行います
手間とコストがかかりますが
この方法でかなりの確率で復活します

そうならないよう、こまめにメンテナンスを行う事をおススメします





本題へ・・

2018年3月より2021年11月まで
社内でαテストを約1200個おこない
有効な組み合わせと濃度や手順などを日々テストしてきました

近年の吸着系にも対応できる
スペシャルオイルオイル抜き方法です

下記のようなボールなども当てはまります
※オイル抜きをおこなってもすぐヌルヌルになってしまうボール
※曲がりもピンアクションも復活しないボール
※200ゲーム以上オイル抜きをおこなっていないボール


通常の方法(オイル抜き用添加パウダー)で
十分な効果があるボールには、この方法は
オーバースペックですので必要ないです







バージョン1.0(ストレートタイプ 1回の使用100cc)
■仮称:オイル抜き用添加プラス OTPP
■用途:ボウリングボールのオイル抜き補助剤
■セット内容(1セット20回分)
〇オイル抜き用添加プラス 2000cc
〇簡易説明書 
■1回の使用量:100cc

【別売】
〇専用ビニール袋 1枚(縦50センチ 横36センチ 厚み0.03)
〇計量カップ


【特徴】
2017年以降の吸着系カバーストックは、オイルの吸着能力がとても高いボールが多く
適切に活性化させたボールなどは特にオイル抜き用添加パウダーでオイル抜きを行ってはいるが
オイルの除去が追い付かないとのお声がございました
そこで、もっと効率的にオイル抜きが出来ないか?
またもう少し除去率を高めれないか?とのお声から
1回目のオイル抜きを液体タイプのアルカリ洗浄剤に置き換える事で
より良い効果が出るようになりました。
用意して頂く物  
① 10~15リットルのバケツ1つ
② 55度ほど程度のお湯のでる装置 (お風呂場とかが良いです。)
③ 温度計 ④ オイル抜き用添加パウダーとオイル抜き用添加プラス
⑤ ボールクリーナー ⑥ タオル ⑦専用ビニール袋と輪ゴム
使用方法
① オイル抜きするボールを付属の専用ビニール袋に入れる。
② バケツにビニール袋にボールが入った状態のまま入れる。
③ ビニール袋の中に本品(オイル抜き用添加プラス)100cc入れる。
④ ビニール袋内の空気を出来るだけ抜き輪ゴムで口を軽く縛る 
⑤ バケツに55度のお湯を入れる この時ビニール袋内にお湯が入らないようにして下さい
⑥ お湯が貯まってくるとビニール袋内の空気が押し出されますので輪ゴムを1度取り
  適度に空気を抜いて下さい
⑦ ボールが浸かるまでお湯が溜まりましたら再度ビニール袋の口を輪ゴムで縛って下さい
⑧ 15分~20分そのまま放置後 お湯だけ捨てます
⑨ ビニール袋内の混合液を観察します
  混合液が白濁(乳化)してる状態ならばオイルが抜けています
⑩ 1度ボールを40度前後のお湯だけで洗浄します
⑪ 洗浄してみて 手の温度で油が出るならば①~⑩を再度行います
  少し出る程度ならば通常のオイル抜き(バケツにボールと添加用パウダー)を行ってください
  まったく出ないならば活性クリーナーシリーズで洗浄して終了してください



β1テスト 47セット分
2000cc 20回分
1363円+送料となります
【別売】専用ポリ袋 計量カップ


期間
2022年3月後半~2022年4月後半を予定しております
なくなり次第β2テストに移行します


β1テストは、アメリカ製の材料を
使用している関係で柑橘系のフレーバーが入っております

β2テストは日本製のフレーバーの入ってないものを使用予定です
β2テスト
2022年5月前半~2022年6月後半を予定


準備が出来次第 一斉に告知させて頂き
販売ページのリンクを公開します
(Yahooショッピング内へのリンク)




尚、マニアック、専門すぎる施工方法の為
β1テストで、B to C の需要が少ない場合
打ち切りにする場合がございます

と言っても B to B だとダメなんです
プロショップはボールを売るのが仕事だから
ボールが長持ちする方法に需要なし…


CATEGORY[実験ラボ]
コメント[ 0 ] 2019年12月11日20:05
新しいスイーツ?
みたいな動画作りました


19jkmの泡にオイルをかける実験動画です

思った以上にパワフルです。




nana neko FACTORY
CATEGORY[実験ラボ]
コメント[ 0 ] 2019年12月08日18:47

洗浄力テストを行いました





ボールに付着する泡の様子
KC8.0X も 17m07 も 19jkm も
あまり変わらない気はしますが
17m07と19jkmの方が泡が細かい気がします
3つともボールにしっかりとまとわりつく様な感じですね





なでなでしてみる

泡の消える速度
速い KC8.0X >19jkm >17m07 遅い
そこまでの差はあまり感じません
とても良く伸びて泡がしっかりとしてるイメージです




泡の感じ
kc8.0x 19jkm
ほんとわからない感じにそっくり





最後に19jkmの乳化実験
オイルを赤の油性着色料で着色し
汚れを疑似再現してます

ペットボトルに水とオイルを入れます
見事に分離してます
水には色が移ってないということを覚えておいてください
(油性の着色料なので水には溶けませんので)





水+オイル に 19jkmを静かに注ぐ 
ああ




そして良く攪拌する
5分すると分離してくる
よく見て欲しいのですが
オイルに着色した赤(汚れ)がクリーナーに移ってます




界面活性剤のはたらきで
オイルは泡に包まれ
汚れは、泡とクリーナーに取り込まれ
オイルと汚れを除去するという感じですね
泡泡な時にゴシゴシすることで物理的な力も作用し
よりよいクリーニング性能が期待できます



公開できる範囲のテスト内容を掲載してますが
この他にもいくつか実験をさせて頂きまして
KC8.0Xと同レベルのクリーニング性能が
あることがわかりました


あと手荒れしないかとかかな?
手荒れしないように、優しさ配合してますが
人それぞれだから、これはβテストをしないと
何とも言えないかな・・・
ぼくは、KC8.0Xと比べたら
手への刺激が減った気はします
突っ張る感じが少なくなった


次にニオイは、香料を入れてないので
ボールのフレグランスを邪魔することは
ないと思います
溶剤臭は時間とともに飛ぶんで
まあ・・問題ないかな


しばらく、マイボウラーの方へサンプル配布して
使ってもらってβテストに移ろうかと考えております


KC8.0X あと 800リットルくらいは作れる
材料がありますので 2月くらいには
リリースできればと思っております



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