マッハで製作につき…
計算間違いや誤記などあるかも知れません
┏○ぺこりん
※名前を出してるクリーナーは
全て掲載許可を取っております
※名前の出してないクリーナーは
グレーにすることを条件に許可を得ております
昨日の続きをやりました
まずは番号順にご紹介
1 water 水(精製水)
2 アルカリ電解水 pH13.1
(正確にはpH13.5から希釈して作った電解水のはず)
3 エタノール99.5%
4 オイルカット君
5 活性クリーナー
6 激泡泡アルコール系クリーナー
7 オイル抜き用添加パウダー 5%水溶液
8 レーンクリーナー ケーゲル CX45 4%水溶液
9 CAR用ウォッシャー液 25%水溶液
10 ヤフオクから入手 クリーナー
11 ヤフオクから入手 泡クリーナー
12 K&K Deep Clean
13 K&K Quick Clean
14 松田商事 オイレックス
15 ケーゲルリバイブクリーナー
16 ABS ボールクリーン
17 アブソリュートクリーナームース
18 アブソリュートリムーバー
19 フェムテック イオンパワー
20 エクセノヤマミズ クリーンオールPro
21 ハイスポ ボールクリーナーXL
22 レジェンドスターウルトラバイオクリーン
23 コバ商事 性能復活ACTボールクリーナー
24 DBA 078ボールクリーナー
25 ブラックマジック リジュビネーター
26 パワーハウス クリーンダル
27 ネオタックフックイット
28 レジェンドスター ミラクルクリーン
※濃度はクリーナー(又は溶液)単体を表示してます。
※表示のないものは原液です。
①各容器に水と油を入れます。
『水(精製水) 20cc』 『オイル(ケーゲル ice)10cc』
②次に各容器にクリーナー(又は溶液)を30cc入れ混合液を攪拌し、
オイルがどうなるかを観察します。
(混ぜたあとの液体の濃度は、約半分になると思ってください)
(アルカリ電解水はpH13.5を倍の倍に希釈して2週間ほど経過したものです。)
アルカリ電解水は、pH13程度なら倍でpHが0.2下がります
倍倍に希釈してますので 13.5→13.3→13.1で
pH13.1と明記してます
③5分後、10分後…どうなるか?
こんな感じのことしたいと思ってます
まずは、昨日入れた物から見ます
3番のエタノールを観察
そっとオイルを入れてますので下に溜まってます
オイルの比重が0.898
エタノールが0.789
オイルのほうが重いので当然といえば当然ですね♪
とても綺麗に分かれてます
次に7番 オイル抜き用添加パウダー 5%水溶液
オイルが上に溜まってます。
境目に少しだけ白濁してる箇所が有りますね
2番 アルカリ電解水
これも綺麗に分かれてますね
若干、下の層がにごってるが
何かがおかしい
通常は、もっと牛乳みたく真っ白に白濁しないとだめなんだけどな。。
(以前pH12.5のストレートで実験した際は牛乳みたくなりましたので…)
とりあえず今はこのままで試験します。
実は、アルカリ電解水って謎な部分多くて
いつまでpHを維持できるんだろうとか
希釈すると劣化するとか
空気に触れると酸化するんじゃないかとか
コストの割にはイマイチな部分もあるし
費用対効果あるのかな?と疑問なんですよね
うちの激泡泡アルコール系クリーナーにも
アルカリ電解水を添加してますけど
同じコストなら違う材料にまわした方が
よいのではないか?
むしろ 入れなくてもクリーナー
としての性能は出てるんじゃないか?
今回のこの実験で、いままで謎だった部分が
だんだん見えてくると良いな~と思ってます
そのためには実験実験です
水は後で見たいと思います
理由は今はナイショですw
ここから本日入れた分
計量して全てのクリーナーの比重も計ってます
※公開できる範囲公開します
※体積収縮もあるので計算結果は、あくまでも参考程度に…
※ある程度の誤差があるかと思いますのでご了承ください…
※クリーナーの比重は気温が20度で測定してます。
※それぞれの物質の比重も温度により増減あり
※%は、wt% vol%はvol%で書いてます。
4番 オイルカット君
これも綺麗に分かれてます
若干境目が、にごってますが
下はクリア
5番 活性クリーナー
6番 激泡泡アルコール系クリーナー
下の層すべてが、にごってます
8番 レーンクリーナー ケーゲル CX45 4%水溶液
入れた瞬間に白濁しちゃいました
さすがケーゲルw
餅は餅屋です!
成分的には pH: 11.3
Water (水) 35-44%
Surfactant blend+ (界面活性剤)30-35%
2-butoxyethanol (2-ブトキシエタノール)15-18%
D-limonene (リモネン) 1-3%
これを水に4%添加してるだけですので原液は相当濃いです
入れた瞬間から乳化してます
原液 pH: 11.3を25倍に薄めてますので
おおよそ pH: 9.9ほど
9番 CAR用ウォッシャー液 25%水溶液です
成分は、水とメタノール10%、、非イオン界面活性剤
メタ入ってますね><
ボウリングのクリーナーとしての転用はすこしコワイ…
25%に希釈してますので
水は、90%以上
アルコール度4%
非イオン界面活性剤がちょっぴりとなります
これ3層に別れてますね?
上から油
真ん中は?
下はメタと水と界面活性剤?
謎だな…今は、スルーしておきます
10 ヤフオクから入手 クリーナー
アルコール系クリーナー
振っても泡は立ちません
クンクンすると IPAの匂いがしますのでたぶんそうだと思います
イソプロピルアルコール(IPA)(CH3)2CHOH(比重0.78g/ml)
30CCに少し足りなくて29.6CCくらい
27.0gですので
27.0/29.6=0.912...
0.912...-1=-0.08784
-0.08784..*4.54545=-0.399...
(100/220)
希釈していくと泡立つ
エリアがありますので
少しだけ界面活性剤が入ってるとおもわれます
簡単に言うと(おおよそのvol%で書いてます)
水:59% アルコール:40% 界面活性剤:1%くらい
(30*0.59)+(30*0.40*0.78)+(30*0.01)=
16.22+10.78+0.3=27gとなります
いい感じの洗浄力があり
とてもよくできてるクリーナーだと思います
11 ヤフオクから入手 泡クリーナー
アルコール系クリーナー
振ると泡が立ちます
これもクンクンすると IPAの匂いがしますのでたぶんそうだと思います
イソプロピルアルコール(IPA)(CH3)2CHOH(比重0.78g/ml)
こちらは30CCで27.8gですので
27.8/30=0.9266....
0.9266...-1=-0.07333....
-0.07333....*4.54545=-0.33....
IPAを添加していくと消泡するポイントから
推測すると界面活性剤は3%くらい入ってるとおもわれます
簡単に言うと(おおよそのvol%で書いてます)
水:64% アルコール:33% 界面活性剤:3%くらい
(30*0.64)+(30*0.33*0.78)+(30*0.03)=
19.2+7.72+0.9=27.82gとなります
こちらも、いい感じの洗浄力があり
とてもよくできてる泡クリーナーだと思います
12 K&K Deep Clean
クンクンすると、目と鼻が痛い!!
そしてワインのような…果実みたいな…香りがします
エステル系の溶剤かと思います
エステル系だとしたら水分は0だと思われます
おもなエステル系の比重
酢酸エチル0.897
酢酸プチルが0.88
酢酸メチルが0.932
乳酸エチル1.03
乳酸プチル0.984
乳酸メチル1.08 バター臭
メチル系は、怖いのでないだろうと思うし
乳酸メチルは臭いが違う
酪酸系は、水にほぼ不溶だから違う
アミル(ペンチル)系は、用途が違うのでパス
比重が29.8gですので
重さから推測すると
乳酸エチル か 乳酸プチル
よくよく見るとメスシリンダーの数値が30より少しだけ下なんですよね
29.5CCとして…
29.5*1.03=30.385
29.5**0.984=29.02
なので・・・
ほぼ乳酸エチルじゃないのかな?と推測します
沸点が高いので常温での揮発が少ないので
溶剤の溶解パワーを保ったままクリーニングが可能です
しかし、そのままだとボール表面に付着したままになるので
最後に水で拭いて加水分解させて中和が必要です
洗浄効果は、とても良いとおもいました
13 K&K Quick Clean
こちらもエステル系
たぶん 水は入ってないはず
26.6gですので
乳酸エチルとアルコールが混和した溶液ではないかと推測し
エタノール0.789 (100/211)0.473933
乳酸エチルが1.03 で計算します
ざっと計算しますと
こちらも30CCより少し下です
29.5ccとして26.6g
乳酸エチル:50vol% アルコール:50vol%と仮定します
(29.5*0.50*103)+(29.5*0.50*0.789)=
14.75+11.637=26.387gとなり
だいだい合ってるかな?
こちらは、少しだけ揮発が早いです
溶解パワーは
K&K Deep Clean>K&K Quick Cleanです
14 松田商事 オイレックス
リムーバーに近いクリーナーです
振ると泡立つので、泡の元は入っていますが
溶剤は入っていないような気がします
説明には、適量スプレーしてから
約2分放置後、水またはぬるま湯を含ませたタオルで
残留物を拭き取ってくださいとなってます
15 ケーゲルリバイブクリーナー
29.1g結構重いですね
クンクンすると ケーゲルのレーンクリーナーと同じような臭いがします
公式のデーターをみてきてます
Water (水) 82-87%
2-butoxyethanol (溶剤)4-6%
2-ブトキシエタノール C6H14O2
エーテル結合と水酸基(ヒドロキシ基)を
持つ広範囲に使用できる溶剤となってます
比重0.9g/ml
Isopropanol (溶剤) 2-4%
イソプロピルアルコール(IPA)(CH3)2CHOH
比重0.78g/ml
Surfactant blend+ (界面活性剤)1-3%
簡単に言うと
水:87vol% アルコール:10vol% 界面活性剤:3vol%
泡の少ない界面活性剤で洗浄する感じです
(30*0.87)+(30*0.06*0.9+30*0.04*0.78)+(30*0.03)=
26.1+(1.62+0.936)+0.9=29.55gとなり
だいたい合ってますね
16 ABS ボールクリーン
すごく軽くて 23.6g
クンクンすると 結構臭いです
アルコール系なんだろうけど
なんだろうね・・・
23.6g/30g=.0.78となります
ってか・・・ほぼ溶剤?
説明を読むと
アルコール類50vol% 第1石油類50vol%の
100%化学合成となってます
第1石油類か・・・範囲が広いな。。。
17 アブソリュートクリーナームース
クリーナー兼リムーバー
こちらもアルコール系の泡クリーナーです
比重から推測して
27.9gですので…
2割~3割くらいがアルコールではないと思います
オイルも汚れも普通に落ちます
18 アブソリュートリムーバー
こちらは、クリーナーではなくリムーバーです
ちゃんとした定義はないと思うのですが
オイルや汚れを浮き上がらせることに特化してるのがリムーバー
一般的な汚れを迅速に落とすのがクリーナーと言われています
主成分は調査中ですが
比重からすると軽めの何かと…
乳化するので界面活性剤が含まれてるとは思います
説明によると噴きかけてから3分くらい置き
その後、クリーナーで拭きあげることが必要です。
19 フェムテック イオンパワー
こちらは、クリーナー兼リムーバーです
データーシートが公開されてますので見たいと思います
アルカリ電解イオン水 (30 - 40%)、、
イソプロピルアルコール (13%以下)、
水 (30 - 50%)
1%未満の添加剤として、ノニオン系の界面活性剤2種、
グリコールエーテル類2種、アルカノールアミン類2種と着色剤を含む。
pH 11~11.5となってます
水とアルカリ電解水:86vol% アルコール:13vol% 界面活性剤:1vol% と
仮定します アルカリ電解水の希釈前の pHは11.2~11.6位でしょうか
(30*0.86)+(30*0.13*0.78)+(30*0.01)=
25.8+3+0.3=29.1gとなります
29.0なんで、ほぼあってますね♪
20 エクセノヤマミズ クリーンオールPro
アルコール系クリーナーです
匂いが独特な感じです
マジックリン臭といえばいいですか。。
27.3g 比重から推測して
40vol%くらいアルコールかな
オイルも汚れも良く落ちます
こちらもクリーナー兼リムーバー
アルコール系でオイルも汚れも取るクリーナーです
比重から見ると50vol%くらいアルコールだと思います
汚れもオイルも良く落ちます
アルコール系クリーナーです
比重から見て50vol%くらいがアルコールです
汚れもオイルもよく落ちます
レーンクリーナーの匂いがします
溶剤は、少なめというか
入ってないのかも
泡だちもほぼないので
う~~ん。。。
もう少し調査してみたいと思います
アルコール系
28.4g
比重から見て25vol%くらいアルコールです
振ると乳化し、泡が立つので、界面活性剤が
入ってると思われます
オイルと汚れは、そこそこ落ちます
匂いからして
溶剤はほぼ入ってないと思います
振ると乳化しますので界面活性剤系クリーナーと推測します
粘度の高い液体のクリーナー
レモンライムの匂いがします
ってか鼻に残ります
汚れもオイルも大変よく落ちます
成分は調査中ですが
振ると泡泡になりますので
ある種の界面活性剤だと推測します
27 ネオタックフックイット
シナモンの匂いがします
すこし苦手なにおい…
手に付くとにおいが取れない
情報によりますと 成分は
ブチロラクトンとメチルピロリドンという薬品らしいです
また後日噛み砕いて調べてみたいと思います
汚れもオイルも大変よく落ちますが
個人的には、匂いが駄目。。。><
28 レジェンドスター ミラクルクリーン
100%クリーナーです
アセトンとリモネンの溶液です
ほぼアセトン
汚れとオイルの落ち方は
この28個中、最強クラスだと思います
28個すべてにクリーナーを入れました
並べて写真を撮ります
1から5
エタノールだけ少しだけ攪拌してみました
すこしだけ、にごりましたね
というか1番の水も2層に分かれるのに
下部分がすこし、にごってる
6から10
11から14
12番 K&K Deep Clean
13番 K&K Quick Clean
境目が分かりづらい感じですが2層になってます
14番 松田商事 オイレックス
くっきり2層に分かれてます
15から18
15番 ケーゲルリバイブクリーナー
16番 ABS ボールクリーン
17番 アブソリュートクリーナームース
18番 アブソリュートリムーバー
16番 ボウルクリーンだけ他となんか違います…
境目に気泡がないですけど?
19から22
19番 フェムテック イオンパワー
20番 エクセノヤマミズ クリーンオールPro
21番 ハイスポ ボールクリーナーXL
この3つは、2層で下部分が若干にごってます
22番 レジェンドスターウルトラバイオクリーン
おや??
え??
オイルに色が付いてます
これは…
着色剤が油性なんでしょうね?
面白い発見です♪“めもしておこ~♪
23-25
23番 コバ商事 性能復活ACTボールクリーナー
24番 DBA 078ボールクリーナー
25番 ブラックマジック リジュビネーター
078だけ境目になにがドロドロしたものが有ります
26-28
26番 パワーハウス クリーンダル
みごとに3層です
粘性が高くドロドロしてるぶん
見た目が…あれですね・・・
27番 ネオタックフックイット
これもオイル部分に色が付いてます
しかもオイルが、にごって 下はクリア
28番 レジェンドスター ミラクルクリーン
全体的に、にごってます
4-6だけ原液のやつも作ります
4番原 オイルカット君
5番原 活性クリーナー
6番原 激泡泡アルコール系クリーナー
オイルを10ミリリットル(8.9グラム)入れます
よく攪拌します
おまたせしました水です
水だけの時は透明ですよね?
そして、この時のアルカリ電解水だけのときも
気泡があって電解水特有の泡が付着してます
それがオイルを入れると…
すこし、にごる
この下の画像をよく覚えてて下さい
水のオイル部分は透明です←ここ重要
そして電解水は半透明
次回は、それぞれを攪拌して観察してみたいと思います
水の謎とアルカリ電解水もその時に・・・・
〆