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今年1月の下記の記事のシンガポールの【Tさま】より
ワイプタイプの物とスプレータイプのものを お盆明けに新に頂きました ありがとうございます┏○ぺこりん http://ballmaintenance.no-mania.com/Entry/42/ 今回はワイプタイプのも頂きまして またまた、試してみたいと思います 〇黒い袋入り【K&K Pocket Raider Traction Controll Ball Wipes】 下記の写真のものを参考に製作したもので非常に良く出来ています♪ パワーハウスのは、もう日本では販売してないのが 非常に残念でならない>< 新しい【レジェンドスターのアドレナリンワイプ】は少し違うんですよね… K&K Pocket Raiderクリーナーの、1番の特徴は「常温でも揮発しにくいということ」 (3種類ともそうなのですが) これは、どういう事かというと クリーナーの気化する温度がより高い=揮発しにくいということは… 〇溶剤(溶媒)のパワーが高いのにゆっくりメンテナンスができるということ 〇少しの量でも伸びるし揮発しにくいので沢山付けなくても良い そして、最大の特徴 クリーニングが終わったら 溶剤さんに 水をかけて(加水分解のため)「クリーニング終わったよ」と 教えてあげないとだめのです 教えてあげないと揮発するまでお仕事を続けちゃいます (空気中の水分でそのうち加水分解しますが…) ボールさんのテリトリーも掃除しちゃうという意味です 通常、アルコール系やアセトンは引火点が常温より低いので、すぐに気化します なので引火点を高めるために、水などを入れます すると引火点が上がるので揮発しにくくなり安全で使いやすくなるというわけ しかし…薄まる分だけ溶剤(溶媒)のパワーが低下しちゃうので 他の洗浄剤のパワーを使いカバーをする ここからは少しだけ、遠回しでよくわからない話しをしますが 溶剤(溶媒)は、カバーストックのドアを開く鍵だと思ってます カバーストックの凹凸の壁面のオイルの水路は、オイルを吸着し オイルを閉じ込めたまま、ゴミもろとも固着します (固着物というドアが作られてしまうと思ってください) スポンジ状でオイルをよく吸着してたカバーストックが 固着するとゴムみたくなり吸着できない状態になるので 研磨したりオイル抜きをして、固着を除去するわけですが… 普段から綺麗にクリーニング出来てない水路は 「ドロドロで」「ガチガチで」深層部に侵攻して簡単には固着を除去できません なので普段から常にクリーニングをして 水路を固着させないように クリーンにしないとダメという訳ですね♪ 溶剤(溶媒)には、色々な種類と特徴があります 今回は、カバーストックに関連することを簡単にだけ 物質やオイルを分解するパワーだったり(混和する力) 物質やオイルを溶かすパワーだったり(融解や溶解する力) そしてカバーストックの構造を変えるパワーなど様々に存在します オイルは、溶剤を言われるものの大半で分解(混和)できます 大きいものが細かくなって混じりあい一緒になり 固着物の小さな隙間から一緒にすり抜けましょう~って感じですね (混じりあってるだけで時間が経てばオイルを溶剤に分かれちゃいます) 今回重要なのは、【物質を溶かすパワー】です これが【ドアを開く鍵】なのです オイルはドア(固着物)の向こうに側にあります ドアですが小さな隙間は存在しますので 向こう側のオイルは、混和した水溶液とともにチビチビと出れますが… 出にくいですよね… そこでドア(固着物)の鍵を開けてドアを壊しましょうということになります (開けることができれば…側面や内側から壊せるので…) アルコール系は、ドアを開く鍵の臭類が違うので開けるのに時間がかかります (針金でコチョコチョイジッテルくらいで…そのうち鍵ごと壊れる) ケトン系(アセトン)やエステル系(Tさんのクリーナー)などは 鍵の形状がよく似てるので、わりとサクサクとドアが開きます (開けばこちらの物ですので、ドアを壊すことができます) ドアを壊すのは後から来る専門家(他の洗浄剤)にお願いして パワーが尽きるまでドンドン鍵を開けて進んで行きます。 まずは、鍵を開けることが重要だという事です 専門家が大勢いても、中に入れないと仕事ができない そして鍵を開けるだけでは、ドアが開くだけ サクサクと鍵を開け、サクサクとドアを壊す連携したチームワークが必要で それぞれを適材適所への配置がボールメンテナンスをする上で大切なことだと思っています。 最後になりましたが お勧めする使い方 【K&K Pocket Raider】は、とても優れた”鍵”と体力を持ってます 鍵を開けさせ続けたら、右に出るのは存在しないと思います 【K&K Pocket Raider】で まずはクリーニングして そのあと通常のボールクリーナーでクリーニングをすると効果絶大です♪ K&K 公式フェイスブック
〆しめ |
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http://ballmaintenance.nomaki.jp/sub2_Customize.html 現行販売中の『活性クリーナー Ver_49X』 実は、こっそりバージョンアップしてまして 泡泡にカスタマイズ可能なんです しかも、泡の維持時間調整可能 出荷時に、活性化最大の数秒~5秒に設定していますが 30秒でも 1分でも 3分でも 5分でも 10分でも カスタマイズ可能です♪ ※参考【激泡泡アルコール系クリーナー】は.10分設定をしております あくまでも設定ですので その瞬間に泡が消えるわけではありませんが 大体その時間くらいまで泡が維持してると思ってください ※泡時間をカスタマイズした場合 洗浄力&活性力が若干マイルドになります。 ◎カスタマイズ方法◎ ご注文の際に、カスタマイズしたものが欲しいとお伝えください 泡の維持時間を ○30秒 ○1分 ○3分 ○5分 ○10分と指定して頂ければOK もちろん無料、色の指定も大丈夫です♪ お手持ちの『活性クリーナー』をカスタマイズしたい場合は HPをご覧ください http://ballmaintenance.nomaki.jp/sub2_Customize.html 不明な箇所は、メール頂ければ詳しくカスタマイズ方法を指示いたします♪ 〆活性クリーナーカスタマイズできます!〆 |
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乳化実験の際からずっと言ってますが |
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ハイスポーツから 新しいオイル抜き機でましたね♪
--------以下引用抜粋------ 水流型オイル抜き洗浄機 ボールクリーン300 ・アルカリ電解イオン水と界面活性剤のW配合洗浄液を使用 ・ボールに付着したオイルの気孔内部より分解剥離、しつこい汚れも除去 ・可塑剤が溶け落ちない水温45度で大切なボールを安心作業 メーカー公式ページ --------ここまで------ プロショップ向けにヒーター付きの ボールクリーン300H 15万円(税別) 個人用向けに ヒーター無しの ボールクリーン300W 8万円(税別)ということで。。 別売 ヒーター&温度調整器 70,000円(税別) 300W用の後付け用? 消耗品が IBワンダーブルー(専用洗浄濃縮液18リットル)18,000円(税別) アルカリ電解水&界面活性剤のW配合洗浄液 セラミックボールナノクラスター(洗浄液浄化材、1袋 100g入)2,000円(税別) タンク内に入れてご使用いただくとナノ洗浄効果で洗浄液が浄化され ノズルの汚れ詰まりを防ぎます・・・・とのこと 作業方法 ①洗浄液にボールを浸透させる ②ヒーターで45℃に温める (300Wは40℃~45℃のお湯を入れる) ③約20分程稼動させる ④乾いたタオルで拭き取る パワーハウスの『ウエーブ』の生産終了の話しを聞いてただけに・・・ 熱を加えるオイル抜き派としては 嬉しい商品だと思いました 他のメーカーの製品と比べると お手ごろなお値段で個人でも買えそうな感じですね♪ 消耗品がすこしお高めですが ランニングコスト等は、もう少し調べてみたいと思います 〆 |
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