ボウリングボールメンテナンスブログ
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CATEGORY[実験ラボ]
コメント[ 0 ] 2023年03月30日04:55
まずは、知ってほしい事から
前回のテストの際も書いてますが
とっても大切だから もう1回書かせてください
最初に・・
界面活性剤=泡ではありません
界面活性剤には
泡を作る係、オイルや汚れの隙間に入口を作る係
泡を消す係、オイルや汚れを引っ張る係
水と油を仲良しにする係、浸透性を高める係
引っ張り出したオイルと汚れを再付着させない係
などなど・・・
そこに溶剤や副材料も入っていて
それぞれに色々な係があります
もちろん水も大切な役割を担ってます
20年21年22年に頂いたフィードバックをまとめたもの

kc9.0xになって、泡時間が丁度良くなった
泡時間が、少し短いです
しばらく置かず、すぐ拭いてもオイルがよく落ちます
パワフルで、オイルと汚れがしっかり落ちます
溶剤のニオイがちょっと苦手です
手荒れなどの心配がなく使いやすいです
泡泡に、カスタマイズして使ってもよく落ちます
オイルカット君を前後で吹きかけると、キュキュ感が向上します



オイルカット君を活性クリーナーの前後で使う方が増えてきました
足し算じゃなく掛け算になるようです

無溶剤にしたら 活性化できないので
これは、仕方ない。。ゴメンナサイ ><



あまり 不満はないように思いますので
kc9.0x継続販売なのか
kc10.xが良いのかを調べる為に
βテストも兼ねたテスト販売を行います


【kc10.x】(2023年4月上旬よりテスト販売)

【基本スペック】

〇泡維持時間 9秒~に設定(温度や使用するボールにより変動あり)
(泡にするのは、液が飛び散らないようにするためです)

〇微細分化した高品質のアニオン系界面活性を使用してるので
 分解したオイルと汚れが細かいので除去しやすい

〇余計な香りをプラスしてないのでボールのフレグランスの邪魔をしない

〇前回同様、界面活性剤を従来より小さくしたものを採用してます 
 ナノレベルでオイルや汚れのごくわずかな隙間へ浸透し
 オイルと汚れの除去率を向上させています。


【kc9.0xからの変更点】
〇鍵を開けるパワーはそのままで泡時間を若干プラスしました
 泡の維持時間 6秒→9秒に設定してあります。
 オイルやカバーストックに触れるとシュワシュワと消えるのが
 特徴で迅速かつ強力にクリーングするのが目的です。
 (kc4.9xで好評だったシュワシュワ洗浄継続です。)

〇界面活性剤(jkm)の m成分と jk成分の配合割合を変更し
 泡時間を向上させました。
<<プロセス>>
ボールに着地する前に1度空気が加わることで
(液状→泡状にするという意味です)
成分の順番を整列させ係の役割わけを行います 
第1陣 第2陣 第3陣と整列させます
① 第1陣のアセトンさんでカバーストックの水路の鍵を開けます
② 従来より小さな【Jkm】が水路へ浸透し隙間を作っていきます
③ 隙間が開くと泡が消えはじめ アセトンさんと
  ニョロニョロさんが固着を解きながら奥へと進んでゆきます
④ その後、ひし形さんが一斉に消泡させます
  (送り込みのお仕事が終わったので消泡させました)
⑤ 第2陣の中型の界面活性剤さんが水路へ進み
  水路のゴミを引っ張り除去しやすいようにします
  (第2陣は、泡があるとお仕事が出来ません)
⑥ タオルでゴシゴシすることで、物理的な力も加わり
  中型さんが良い活動を行います
⑦ 第3陣の大型さんは中には入れませんが、
  ニョロニョロと中型さんをひっかけ外へ出そうとします
  (第3陣は、アセトンの効力が切れないと活動できません)
⑧ タオルでゴシゴシしてる間に、アセトンの効力が切れます
  (2分から3分くらい)
⑨ さらにタオルでゴシゴシすることで大型さんが
  余計なクリーナー成分を取り除こうとします
⑩ 最後に、タオルの綺麗な面でゴシゴシすることで
  よりよいクリーニング効果を発揮します
全てのプロセスは書いてませんが
噛み砕いて書くとこんな感じです
アセトンさんは、固着の鍵を開ける事と
起泡させる係と大型さんの活動を制御することがお仕事です
ここがみそで 活性化テクノロージーキーマンです
もちろん、泡時間のカスタマイズをお客様自身で
簡単にできるような設計です
泡泡にカスタマイズ時の特徴
〇泡はタップリだが、泡切れがとても良い
〇泡がとても細かく、ふわふわな感じ
じわじわと鍵をあけますので、ゆっくりと作業が出来ます
追加水の効力で、消泡役のひし形さんの活動を制御し
第2陣以降の活動を 遅延させることで実現してます

という事で
ポンプ用ラベル
クリーナー用ラベルを製作しました





ポンプの専用ラベルの下に
通常の活性クリーナ用ラベルを貼ってありますので
テスト期間が終わったら 剥がすかスライドして外すと
通常品になるという仕様です

これ作るの地味に時間と手間かかるので
沢山はしんどいです ><
だから数量限定にさせて下さい


テスト販売が出来るようになったら
ブログと 
ボウリングメンテナンス 公式LINE
Yahooショッピングのニュースレターで
お知らせさせて頂きます。

4月上旬の予定です

専用 F2フォーマー 530円
23jkm 500㏄  555円
23jkm 2000㏄ 2046円

23jkm 購入後 フィードバックを頂いた方には
ボウリングメンテナンスの商品全てに使える
割引クーポンをプレゼントさせて頂きます。
(割引率、割引回数は、フィードバックの内容に応じて決めます)

良い部分 ダメな部分 などなど ありのままを
フィードバックして頂けたらありがたいです






CATEGORY[実験ラボ]
コメント[ 0 ] 2023年03月30日02:45
1か月ほど放置したのち
透明度や泡立ちテストを再度行いました



ベンチマーク用の
14Q(KC4.9x)5秒設定 と
19jkm(KC9.0x)6秒設定 と比べて
選定していきたいと思います

残ったのは 動画で出してる
23j3km 7秒設定(激細泡)
23j4km 8秒設定(激細泡)
23j5km 9秒設定(激細泡)
23J8T 泡時間がかなり長い30秒設定
23Q9T   5秒設定(Qの特徴 泡が大きく消えだすと早い)
23Q14T 12秒設定(Qの特徴 泡が大きく消えだすと早い)
(設定時間は、あくまでも設定時間です。)

今回は、若干長い泡時間の物を採用したいと思います
Qシリーズは、14Qの後継なんですが
僕が求めてるクリーナーのパワー以上の濃度だと
溶解度が低下し、底に溶け切らない
界面活性剤が若干析出するのでボツにします


色々なテストを行って
1番結果がよかった
19jkm の後継の 23j5km を採用します


アルファテストでの
オイルの分解力もすこぶる良いし
実際フォーマーで出した時も激細泡で良い感じでした

着色テスト


フォーマーでの泡立ちテスト





乳化 分散 分離テスト


下の層クリーナー30g 上の層オイル10g (攪拌前)





クリーナー30g オイル10g (攪拌直後)




クリーナー30g オイル10g (攪拌20秒後)



クリーナー30g オイル10g (攪拌5分後)




わかりやすいように
オイル10gにしてますが
実際はボールに1gも付着してないと思います



瞬時に乳化して、水路からオイルを引っ張り出し
オイルをクリーナー内に取り込み
その後の、分散・分離させてる速度は良好だと思います


オイルは、溶液の表層部に出てクリーナーの上に乗っかり
クリーナーに取り込まれたままボールを滑って落下又は
タオルに染みこんで行きます
(瞬時に乳化しオイルの下に潜り込む事が大切です)

乳化しないと、オイルの上をクリーナーが滑るだけで
オイルの下に入り込まないし はじかれるだけですので・・・



左 水を25g足したものを攪拌5分後
水 水を足してないもの 攪拌5分後


クリーナー内のオイルの分散・分離速度が遅いと
水路内で、オイルが乳化したまま残ることがあるので
出来るだけ早くオイルを分離してくれる方が仕上がりは良いと思います
(仕上がり=キュキュ感)



仕上がりをさらに良くする為には、
オイルカット君を吹きかけた後
活性クリーナーでメンテして
オイルカット君で仕上げるとさらに
キュキュ感がでます♪



今回も
丁度良い 乳化状態
丁度良い オイルの抱き込み時間
丁度良い 分散速度
丁度良い 分離速度
丁度良い キュキュ感



かなり長時間 クリーナー触ってましたが
手の荒れなどなく 突っ張った感じもないです
今回も、手にも優しい、界面活性剤をチョイスしてます



最後に しゃしゃ~~ってメンテナンスしたい人は、そのままで
泡たっぷりで、しっかり じっくりメンテナンスしたい人は、
カスタマイズして使うことも可能です

2倍程度に薄めた濃度の低いクリーナーでも、
十分な洗浄力がありますので 泡たっぷりにカスタマイズしても
問題なく 十分なデイリーメンテナンスは出来ると思いますが
最初に、オイルカット君でシッカリ カバーストックの鍵を開いてから
使い 最後にオイルカット君で仕上げると足し算が掛け算になると思います


毎回書いてますが 鍵が開いてないと どんな優秀なクリーナーでも
あまり効果を感じないので 最初に鍵を開けることが大切です。




デイリーメンテナンスの前後に
オイルカット君を使うのメンドクサイけども。。
それなりの相乗効果があると思うよ♪
足し算と掛け算では結果がずいぶん違うもんね





CATEGORY[その他]
コメント[ 0 ] 2023年03月23日19:00
昨日、いつもお世話になってます
Tさまより ヤフオクで
『オイル抜きパウダー』出てます!とのお知らせがありました
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d1083198039

SKYプロダクツの公式HP見つからないし
詳細はよくわからない・・・
けど 見たことのあるテープとかオーバルとかあるし
記憶のどこかに・・ 何かある・・
うーん・・・


見た感じは、同じように見えますが
大きさと重量か比重を考察すると
うちのパウダーより比重が軽そうな気がします
大さじ 1杯 で 2グラム と表記ありますし
(うちのは、小さじ1杯で 5グラムです)

オイル抜きパウダーが、注目されてる事は
僕にとって 良いことだと思う

こういうの有るんだ~程度で気に留めておきます





少し前に、もなかさんが新しい動画をアップしてくれました
ありがとうございます。





他のオイル抜き添加パウダー紹介動画






CATEGORY[その他]
コメント[ 1 ] 2023年03月12日01:04
※追記あり


STORM工場のわりと新しめの動画みつけました
ふむふむ。。。




How Hidden Technology Transformed Bowling






そう言えば1年ほど前から
今までとは異なる
表面仕上げの名前を見ることが多くなりました

4K-Fast (4kファスト)

360番→500番→1000番→2000番→3000番→4000番


Reacta Gloss (リアクタグロス)

Reacta Gloss ポリッシュ液
近々ハイスポーツより、小売り用、業務用が販売されるようです

2023月4月4日追記
----ここから----
ちゃんねるおおぜきのレビューを見つけましたので貼っておきます


----ここまで----





アブラロンで有名なミルカ社のコンパウンド
Mirka ミルカ
POLAR SHINE ポーラー・シャイン
https://hi-sp.co.jp/product/polar-shine/








日本には、Reacta Glossの情報がなかったので下記の動画から
いろいろ情報をゲットしました





カバーストックの表面仕上げをチェックするスキャナー
https://ctdbowling.com/products/pre-order-ctd-bowling-ball-surface-scanner-v2



これで見ると 5000となっております
2000番を5秒(4面)→5000番のコンパウンドでポリッシュのようです




いままで、どのメーカーも
中目の番手から コンパウンドで半ツヤってのが多かったです
600番や800番からの コンパウンドでポリッシュ
360番→500番→1000番→ポリッシュなどなど




それが今回
4K-Fast Reacta Gloss ともに
少しずつ 細かくする研磨方法になりました
正確には、昔の研磨方法に戻ったが正解かもです

下記は、左が15年ほど前 右が10年ほど前のSTORMの公式資料


実際の所 研磨ってアナログ要素がすごくあるから
研磨パットの当て方 強さなどで 仕上がりがすごく変わる

そして レーンのオイルの変化やボウラーの投げ方 
回転方向 回転数 スピードなどもアナログである
100発100中で同じところも投げれない

つまり 全てがアナログなんだから 何番で どう磨こうが
何番仕上げにしようが そこまでこだわる必要もないし
これが正解なんてないと思うのです
Aさんには、このボールで何番が合うけど
Bさんには、合わないということは多々ある
みんなぞれぞれ タイプも好みも違うのだから
当たり前だとも思うしね


研磨1つにしても こだわり出したら
キリがないですよ



というか下記の動画に出てくるハイテクなボウリング場
レーンにパターンやボール軌道などを
プロジェクションマッピングして可視化する装置 
ケーゲルのスペクトル?だっけかな
ボールのRa値をみる装置 とか 
ハイテクですごく ワクワクします






プロショップの中にボウリングが出来るスペース
日本にも有ったら良いのにな~~って思う
日本の代理店メーカーや
有名なプロショップさんが導入すべきだとは思うけど
予算でないか。。><

1件くらい 作ってほしい。。。。


宝くじ当たったら、僕が作りたい
まずは宝くじを買うことから始めよう・・・






※カタログ見つけたので追記しました 2023年7月4日



ハイスポーツ 商品ページ
https://hi-sp.co.jp/product/reacta-gloss/


XTRA ステップ 1
使用時 220番 → 
使用後数分 800番 
アブラロンパットとの併用仕様で効果有
ボール表面表示 1000-Grit
用途 深いキズの修理時。 
アブラロン180番使用後の表面ベースを作る




XTRA ステップ 2 
1500番グリットポリッシュにするならこちら!
使用時 320番 → 
使用後数分 1500番
ボール表面表示 1500-Grit Polished
用途 「 1500-Grit Polished 」表示製品を
工場仕上げに戻すための復活剤 
必要不可欠コンパウンド。
手順 裏面【ボール表面加工ガイド】に従い
500番アブラロン・・・約20秒間/1ヶ所につき 
※通常1個のボールで5~6ヶ所研磨すると効果的
XTRA ステップ 2・・・約 1分間/1ヶ所につき 
※通常1個のボールで5~6ヶ所研磨すると効果的




XTRA ステップ 3 
使用時 1500番 → 使用後数分 2500番
ボール表面表示 3000/4000-Grit Polished
用途 ポリッシュ剤を使用せずにボールの表面光沢を出せる。
ポリッシュ剤使用ボールに比べ
レーン手前のオイルに対して適度な摩擦係数が保てるため転がり感が増す。









XTRAシャイン
使用時 3500番 → 使用後数分 5000番
用途 全ての表面加工を行う作業に適してる
ボール全体にムラなく、被膜を作る事なく光沢を出せる







ハイスポーツ商品ページ
https://hi-sp.co.jp/product/xtrastep123-xtrashine/







ハイスポーツ公式動画 追記 2023.7.21


ストーム STORM
XTRAステップ1・2・3【XTRA STEP1/2/3】






リアクタグロス 【REACTA GLOSS】/STORM





















〆STORM(ストーム)のコンパウンド ミルカのコンパウンド 研磨方法 純正コンパウンド
CATEGORY[実験ラボ]
コメント[ 1 ] 2023年03月05日02:40
5年ほど前から毎年リピート頂いてるお客さまより
お問い合わせがあり お電話した際に出てきた話しなんですが

毎回、激泡泡アルコール系クリーナー(ブルー)を購入頂いてまして
使ってるうちに 少しずつ色が抜けてると言うんです

冷暗所保管なのに、1年も経てば、ほぼ透明になるとの事

Yahooショッピングのレビューの所でも
クリアグリーンが1月でイエローになったともあります…

色が分解されてるのかな?

う~ん…

とりあえず レッド イエロー ブルーの
激泡泡アルコール系クリーナー作って3ヶ月くらい置いておこうかな…















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