ボウリングボールメンテナンスブログ
☆活性クリーナ☆マイボールのオイル抜き☆可塑剤ちゃうねん☆お得な情報が満載です!☆自作☆オリジナル☆
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コメント[ 0 ] 2025年03月20日15:27
最初に書いておきます
オイル抜きをする際の温度計を仕入れましたよって記事を事を書きたいので
まずはオイル抜きの必要性についてから書きます

しかし…なかなか…本題に近づかない
そんな感じです…誤字脱字も多いかもです



お客さまからお預かりした
ボウリングボールのオイル抜きを
センターで20年で5000個近くやってきた
データからボールに負担のない範囲で
最大限にパフォーマンスを改善させるポイントも書きます



まず昔から色んな方から良く言われること
ボールは樹脂なのでオイルは吸わない
吸うはずがないからオイル抜きは不要だってこと

確かにスポンジのように沢山は吸いません
カバストックの表層部(1000~2000ミクロン)の
※1000ミクロン = 1ミリメートル
カバーストックの層の化学合成された水路の凸凹に吸着します

この吸着をボウリング界隈では
カバーストックがオイルを吸うと表現してます




まずはおさらいから
90年代にリアクティブウレタンの元祖でもある
米国ニューライン社のエクスキャリバー Nu-Line X CALIBUR
画像はネットから頂いてきました

簡単に言うと
オイルがあると滑る ドライに入ったら噛む

僕も親に買ってもらって投げてました♪
ウレタンはもっさりとしか動かないのに
リアクティブは走って切れるという画期的なボールでしたね


このころにリリースされたボール

ブランズウイックからは カンタムやゾーンなど
エボナイトから ニトロRなど
AMFからは ニンジャRPMなど
コロンビアからは パワートルクなど
ストームの前身であるHSP (High Score Products) からは
サンストームなど
画像はネットから頂いてきました




国産は日本エボナイト製の
アシックス アムコスなど
レジェンドスター ハイテクなど
ABS F1など

そくぞくとリリースされました



リアクティブは使ってるうちに
オイルがでてきてベトベトになる
切れなくなった 曲がらなくなったなどの声が出てきて

メーカーも
オイルを吸います(吸着します)ので
オイルが出てきたらクリーナーで拭いてくださいとアナウンスしてました


そもそもクリーナーでも簡単なオイル浮き効果があるので
毎回たっぷりとクリーナーを使ってデイリーメンテナンスを
しているボールはオイル抜きの効果を感じますが
それでも深層部のオイルはクリーナーでは抜けないようで
オイルが染み込む前に除去するってのが1番得策かと思います



すこし時代が進んだころ
ボウリングマガジンでもリアクティブボールの
オイル抜きをしましょうという記事が出てた記憶があります

温風のヒーター式が主流でしたね




さらにすこし時代が進みまして
オイル上でのキャッチ感を向上させるために
パーティクルという物理的な粒粒を添加する方向に行きます
クルミ、雲母(マイカ)、ガラスビーズ、カーボンなどなど

こちらは2000年頃のCOLUMBIA300のパーティクルのカバー
TEC (Texture Energy Control)テクスチャーエネジーコントロール
丸い粒が10ミクロンですので今思うとかなり大きなパーティクルで
オイルをチャッチしてたってことになります


そして最大の欠点があるんです
キャッチはすごく良くなったけども
投げるたびにパーティクルが取れてしまうんです
たぶん割れてしまうのかな?と思います
研磨すると新しい粒粒が出てくるので定期的に研磨をします
(今も昔も 1に研磨 2に研磨 3も4も研磨ですね)






これを改善するのに
粒粒をさらに小さくしたmuscleというカバーをリリースします
TECと比べると小さくなり取れにくくなりました
キャッチを上げると切れが減る 
切れを上げるとキャッチが少ないという
トレードオフの関係なので
ほどよいバランスを模索してる時代なのかも知れません


















こちらもコロンビア300の資料です










2006年頃~
ケミカル系テクノロジーのカバーストックが登場します
分子の構造を改良し化学合成でミクロに粒子を形成し
カバーストックの摩擦を向上させたカバーです
今でいう吸着系カバーですね




この時代のカバーは
ボールメンテナンスのホームページに詳しく記載してますので
カバーストックのミクロ画像や可塑剤の役割りなど知りたい方は
下記のリンクから見てください

https://ballmaintenance.nomaki.jp/coverstock.html

https://ballmaintenance.nomaki.jp/bm_pickup.html





では
簡単におさらいします


リアクティブは製造の際
液体のベース材料に液体の可塑剤を添加し
相互作用で生じた微細孔を作り
微細孔にオイルが入り吸着するという事です
僕の言う水路ですね

もう少しかみ砕くと
製造の際に添加した可塑剤は
カバーの硬化熱で抜け落ちたり昇華したり、
可塑剤がレンコンと溶け合うことで微細孔がさらに形成されます
ボウリングボールは熱硬化性樹脂です
(塩ビなどは熱可塑性樹脂です)

これは言い換えたら
ほどほどに可塑剤が抜けてる方がさらなる微細孔が増え
オイルの吸着がより良くなるということです

しかし可塑剤が抜けすぎるとカサカサになり柔軟性が失われて
クラックの原因になるので高い温度の熱は
加えない方が得策である
(後でまた詳しく書きます)


以下はストーム社とエボナイト社とブランズウイック社の資料です
(数字シリーズはトラック社)
ホームページで詳しく書いてるので画像メインです












































こちらはストームのカバーのイメージ図

































オイル抜きの話しに戻ります

オイル抜きをするための器具について



温風ヒーター式のタイプ

温風ヒーター式は部分的に温まるので
最近では使われてないセンターが多いようです
2000年代にセンターでよく見かけたのが
Tact BH-300 画像はネットからの拾い物


 







パワーハウスの ザ・ウエーブ
温水の水流を使ってオイル抜きをする
正解初の温水型オイル抜き装置でしたが
日本では金額なのか?電圧の関係なのか?
普及せずでした

アメリカ製








ABS(フェムテック)
イオンパワーオイル抜き装置
こちらは常温タイプで
アルカリ電解水と界面活性剤を使った
専用洗浄液に漬け込んでオイルを抜くタイプです






デトックス
米ジェイホーク社製
こちらは温水と超音波洗浄でオイル抜きをするタイプ








ハイスポーツ
ボールクリーン300H/W
https://ballmaintenance.no-mania.com/Entry/41/

こちらも専用の洗浄液をヒーターで温めて
オイル抜きをするタイプ




ABS イオンパワーSジェルパックEX
常温の湿布式のタイプ
被せて放置するだけのおてがるタイプです









バケツと温水と
オイル抜き用添加パウダーを入れて
オイル抜きするタイプ








現状可能なタイプは
以下の5タイプになるのかな~と思います
●温風ヒーター式のタイプ
●常温のイオン水のタイプ
●温水と超音波洗浄のタイプ
●温水の流動式のタイプ
●常温の湿布式のタイプ
●バケツと温水のタイプ





オイル抜きをしましょうと言われて
25年経ちオイル抜きはボールメンテナンスの定番となり
現在の主流は出来るだけボールに負担のないオイル抜き方法です


まずどうすればオイルが抜けるのかについて
●オイルが浸透してる層をアブラロンで研磨して物理的に除去する
●リムーバーとクリーナーで水路内のオイルを分解除去する
●熱を加えて水路内のオイルを柔らかくして出やすくする

しかし
オイルが浸透してる層は表面から1~2ミリなので
その層まで研磨するとあっという間にロゴやシリアルナンバーが消えます
(通常の研磨:研磨機で4面を4工程分研磨する程度なら0.001ミリ程度)

リムーバーとクリーナーでは0.5ミリ程度しか届かず
深層部(~2ミリ)まで届かないので
オイルを引っ張り出すことが出来ない

ですので熱を加えてオイルを柔らかくして
オイルを引っ張り出すことが得策なんです




では
ボールに負担のないオイル抜きとは?
●部分的にボールに熱を加えないこと
●温度が55度以下であることこと
●熱を加えるのは1日に60分程度にする


つまり
温風ヒーター式熱が部分的に温まるのであまりおすすめできません
常温式のものは温度を加えるタイプよりオイルが出ない
プロショップの温水式はコスパ良くないので
バケツと温水が1番費用対効果が良いということになります


してはダメなこと
真夏に車のトランクに放置するなどは論外です
ライターで炙ったりすること

60度を超えると可塑剤が昇華しすぎると言われていますので
55度が最大効果のある温度となります


では
ヒーターで55度に固定して
オイル抜きをすれば良いのでは?となるのですが
これもおすすめしません

カバーストックの水路の深層部には昇華前の埋まってる可塑剤があり
この可塑剤が加熱されることで昇華し少量のガスを発生させオイルを出しています
このガスを出しすぎると水路内の構想バランスが崩れ
カバーストックにクラックが入りやすくなります
(呼吸で例えますと空気を吐きすぎて水を吸うと苦しくなるようなもんです)

ですので
ガスを水路内に留めるくらいがちょうど良く
55度のお湯を入れて15~20分放置するというのが
1番カバーストックへの負担が少ないです
(55度 → 45度程度が理想です)









次に可塑剤についておさらいします

製造の際に添加した可塑剤は
カバーの硬化熱で抜け落ちたり昇華したり、
可塑剤がレンコンと溶け合うことで微細孔がさらに形成されます

これは言い換えたら
ほどほどに可塑剤が抜けてる方がさらなる微細孔が増え
オイルの吸着がより良くなる

しかし可塑剤が抜けすぎるとカサカサになり柔軟性が失われて
クラックの原因になるので高い温度の熱は
加えない方が得策であるということでしたよね


つまり
可塑剤は適度に抜け落ちてて
適度に残ってる方が良いといことになります




以下の図は以前オイル抜きのテストデータをグラフにしたものです


オイル抜きしてもパフォーマンスは100まで回復しませんよってことです

どうしてオイル抜きをしないとパフォーマンスが低下するのかというと
可塑剤が抜けて落ちてできた水路にオイルがたまり
吸着性能が低下してオイルをキャッチできる容量が少なくなるからです

水路内に残ってる可塑剤とオイルが混和し
混和したものをオイル抜きすることで容量がすこしだけ回復するから
パフォーマンスも少しだけ改善するということですね

つまりは
オイルの吸着容量を回復させましょうというのがオイル抜きの目的です


オイルを吸えば吸うほど
内部にある可塑剤はオイルと混和して減少してゆく

可塑剤の減少と比例してパフォーマンスも減少するという考えから
出てきたものが ”後入れ可塑剤注入メンテ” です




日坂氏(山田氏の特許)のリリースした後入れ可塑剤です
(画像はサンブリの日坂語録YouTube動画から引用)


新品時は可塑剤が満タンありました






自然に抜けたり・使用してると抜けるよ






可塑剤が抜けたことでパフォーマンスが低下します






後入れ可塑剤を注入したら良いね





後入れ可塑剤入れてシールドしよう




これが日坂氏のいう
後入れ可塑剤注入メンテです




最初これを見た時
おお~すごいの出したなって思ったんですが


いやいや・・・

この可塑剤が抜け落ちてできたものが水路であり
抜け落ちた方がオイルを沢山吸うんです
つまり新品時は下記の画像のようになってないとダメですよ



この隙間にオイルが吸着するんです



もう1度整理します

ボールの原料を混合し型に流して
硬化中に 可塑剤が昇華し 
可塑剤が入ってた隙間が空間になり 
微細孔に変化したってことです

その微細孔に オイルが吸い込まれて 吸着することで
キャッチを作ってる

何が言いたいかというと
完成したボールの表層部には 可塑剤はもう残ってない
もう少し下の層までいったら 少しは残ってるとは思いますが
研磨してその層まで行く頃には昇華してます
だから 研磨しても微細孔が出てきて
表面が再生される


そこに 後入れ可塑剤という
ものを入れると オイルが入るはずの微細孔に 代わりに入ってしまう
つまりは キャッチが低下してしまうということです

昇華と言ってますが
下の層の可塑剤はオイル溶けてしまうので
見えないんです


まとめると 可塑剤が抜けることで 
出来た微細孔にオイルが入り吸着する仕組みなので
あと入れ可塑剤は
せっかくできた微細孔を塞いでしまうということです



どうして後塗り可塑剤メンテするんだろう??
という事を考えると

ポテンシャルが最良な状態まで回復したら
ボールが売れませんし
ドリルも少なくなる

つまり 仕事少なくなる

じゃー うまいこと言って 可塑剤抜けたら あかんよーになりますよー
可塑剤入れてねーって言って
持ち上げるようで ボールのパフォーマンスを下げたら
ボール売れるやんかーって感じですよ
僕は 黒幕だと思ってる


それでも オイル抜きする前よりパフォーマンスは良くなってますもんね
メンテする前は 60だったとする
オイル抜きして 90まで戻ったと仮定する
あと入れ可塑剤入れて 75になった
それでも もともとよりは パフォーマンスは向上してる

可塑剤メンテしました
再生研磨もしました
それで もう ダメになったら
新しいボール買ってね~って事だよね
商売だもんね そうだよね





脱線したので話しを戻します



僕 下の層って 言ってますが
2000ミクロン下の層なんです
2000ミクロンっていうのは 2ミリです
つまり 2ミリ下の層には 可塑剤が豊富にある層がある
その可塑剤は 封印されてる状態なので 増えも減りもほぼほぼない


これは 何を言ってるか?というと
定期的に研磨するだけで 
毎回 数ミクロン程度研磨って意味です

下から 可塑剤の層が少しづつ迫ってくるので
必要な可塑剤は下の層から供給される

つまり オイルを中に引っ張り込むための
可塑剤は下から勝手に出てくるってわけです





僕 ホムペでも ブログでも 説明書でも
お湯でのオイル抜きは
1日に3回で60分までにしてくださいね
それでもまだ足りない場合は
24時間ほどあけてくださいねーと書いてます
ボールに負担のないオイル抜きをして欲しいというのが狙いです


1番避けないといけないことは 
クラック 割れること これは最優先事項です


次に 可塑剤をなるべく抜かないオイル抜きをしないといけないことです
可塑剤をなるべく抜かないとは何かのか?
表層部 つまり オイル吸着に必要な層の部分

1000ミクロンまでの層です
わかりやすく考えるために
吸着容量が 1000だと思ってください
新品の場合は 1000までは貯めれるので
100ゲーム投げて 300になりましたと
残り 700あるけども 吸収速度は遅くなってます
つまり パフォーマンスは低下してる
けど 手の温度では出てこない


この状態で  200 → 300ゲームって 進んで
デイリーメンテナンスも ちゃんとしてませんという場合

1000まで貯まり
手の温度でもオイルがでできてしまうようになりましたと
これが 飽和状態です

オイルでヌルヌルです


オイル抜きをしましょうと

最初に簡単に水を含ませて絞った500番アブラロンで
物理的にオイルで劣化してる層を削り取ります
手研磨で大丈夫です

ゴシゴシ 粉が出て 研ぎ汁が ネタネタする程度
これで 1000貯まってるオイルが 500になったとします
残りは500 まだ表層部に残ってる
20分を3回オイル抜きをしました
これで500が抜けて 
また 1000貯めれる準備ができました
しかし 削った下の層には 
新しい可塑剤の含まれてる層分があるので
オイルはしか貯めれない
時間が進み 下の層にあった可塑剤が少しづつ
オイルに引っ張られて表面へ移動してきます

そうすると
オイルと可塑剤が混和したものになり
デイリーメンテナンスで 
混和したものを 外へ出して行くこと続けると
900くらいまでは貯めれるようになるんです

つまり オイルと可塑剤の混和したものを引っ張り出して
容量を回復されることを僕は活性化と言ってます
水路の鍵を開け 固着物を溶かして 
柔らかくして 引っ張り出すことですね




結果
もうオイルでできませんよーではなくて
かなり少なくなったなーくらい
わずかにまだで出るなーくらい
で 止めることでも
必要十分な容量は確保されてるんです


オイル抜きの時間が長いと
オイルを中に引っ張るためのものがなくなってしまい
投げてオイルが浸透して しばらくしないと
引っ張るパワーが出てこず
なんかオイル吸着しないな?って感じることもありえます



世の中人は 可塑剤が沢山残ってる方が
パフォーマンスが良いと思っています
そこが間違いなんです

沢山ある方が オイルは引っ張りやすいけど
引っ張り出したオイルを保持する容量が少ないんです

オイルを引っ張るのは 
可塑剤じゃなくても オイルそのものでも良いですからね









少しだけ余談 話しがあっちこっちいってますが...


各メーカーの15リットルプラスチックバケツでも
実際6リットルほど余計に入る設計の物が多く
なみなみまで入れて15リットルではなく
運ぶことを前提として 15リットル入れて運んでもこぼれにくいようになっているみたいです

実際10リットルのバケツでも 真ん中が直径22センチ以上あれば
ボールが入りますのでボールは液体に浸かると思われます

計算方法なのですが(1リットル=1000cm3)
ボールの体積が5600cm3程度
15リットルのバケツでボールが浸かる程度の水を入れて13600cm3程度
必要な液体は 13600-5600=8000cm3(8リットル)

この8リットルで パウダー6g というのを目安にしております

仮に10リットルのバケツにボールが浸かる程度の体積は・・・
バケツにボールがキチキチだと仮定して8500cm3程度ですので
8500-5600=2900 (2.9リットル) すこし多めに入れるとして
おおよそ3リットル~4リットル程度なのかな?と思います

つまりは 想定してるお湯の量の半分ではないのかなと思います

お湯の量が少ないほど濃度が濃くなります
これだけをみたら パウダーは3gで問題ないように思いますが

単純計算では行かない要素がオイル抜きには沢山あります
まず ボールの種類 オイルの溜まり具合 気温などなど
アナログ要素が沢山あります

お湯の量が少ないほど 冷めやすい
気温が低いほど 冷めやすい

8リットルという数字は室温25度で
ゆっくり温度が低下する量
15分後に42度程度で計算してあります
夏と冬では下がり方も違いますし
お湯を捨てる時に お風呂ぐらいの温度が適切かと思います

そして最低限必要なアルカリ度になること と
最低限必要な界面活性剤の量になることにあります



オイル抜きに大切なのは
ボールの状態に応じて オイル抜きを行うこと
そして ボールに負担のない温度で行うことです

55度がスタートですが
ずっと 55度(ヒーターで加熱するなど)だとボールに負担がかかります
すこしずつ 温度が下がるほうがボールには優しいです

そして すぐ下がってしまうことも あまり良くないです
(十分にオイル抜きが行われない)

10リットルのバケツで行うならば
今の時期ですと寒いので バケツにタオルを巻くなどし
保温して頂いた方が良いと思います


溶液は薄いよりは 濃い方が良いとは思いますが
濃くても 温度が下がりすぎると 効果が少なくなります


1度3gで 行って頂きまして
お湯の温度低下なども観察して頂きますと
良い結果になると思います

オイル抜きの回数が多くなるほど
このバケツだと 今の季節だと
こうとか このくらいのオイルが吸ってるボールだと こうとか
収穫が沢山あると思います

温度さえ守れば ボールが痛むことはほぼありません
熱すぎるお湯はダメですマックス55度です





すご~~~く長く書きましたが
オイル抜きは温度管理ががすごく大切


以前の温度計の在庫が少なくなったので
スペックは同じですが ケースが新しくなった
シンワ測定 棒状温度計 H-4C 仕入れしました

スペック
測定温度範囲 0度~100度
サイズ 15センチ
詳細は https://www.shinwasokutei.co.jp/products/73212/













Yahooショッピングで販売中
https://store.shopping.yahoo.co.jp/7neko/s-on-15.html

















検討したけどボツになった温度計

73215 / 棒状温度計 ガラス製 
H-7C 青液 -10~65℃ 30㎝ケース付
https://www.shinwasokutei.co.jp/products/73215/


65度まで測れて良い感じなんだけども 
30センチなんで発送を考えたら送れないのでボツ
お客さまが店舗で買うなら これをおすすめします
僕もこれの旧型ですが愛用してます(*´∀`*) 










次に下記の温度計
良い感じなんだけどお高いのと精度が良くないのと
55度まで測れない!! お風呂用はダメだな。。







〆 温度計の紹介なのに? 可塑剤に思うこと書いてる
CATEGORY[その他]
コメント[ 0 ] 2025年03月05日16:50
普段Microsoft Edgeを使ってるんですが
Googleさんの都合でV2→V3になるらしく
今まで使ってた『uBlock Origin』が2025年6月ごろより使えなくなるようです
(Google Chromeも同じようになります。)

以前に書いた『uBlock Origin』の記事
https://ballmaintenance.no-mania.com/Entry/169/

V3に対応した『uBlock Origin Lite』に入れ替えました
https://chromewebstore.google.com/detail/ublock-origin-lite/ddkjiahejlhfcafbddmgiahcphecmpfh?hl=ja



相変わらず良い感じ o(=´∇`=)o
最適設定(レベル3段階の2)したら
〇怪しいサイトに入る前に教えてくれる
〇トラッカーもブロックしてくれる
〇詐欺サイトをブロックしてくれる
〇ウザイ広告が出ない
〇動画サイトの広告も出ない




























CATEGORY[その他]
コメント[ 0 ] 2025年03月05日08:39
最近イロイロとあったので
現実逃避も兼ねて
Googleの何かのAIの画像生成で
あったらいいな~ってのって思うの作ってみました


Whisk - labs.google/fx
https://labs.google/fx/ja/tools/whisk

使い方などは下記のギガジンさんを見てください
https://gigazine.net/news/20250213-google-whisk/



バンプーさまがボール研磨機2号機の導入を検討してるようで
刃物研ぎ機で製作しようかな~
でも弱そうだしな~ってことで
パワフルな何か作れないかな~と思い
画像生成してみました



ベースに使うのは下記の『ABSのスピナー』と『アメリカのスピナー』です








よし作るぞ
AIになんかかんや書いてお願いした












時々なんか違うのが出てくる
カップの上にボールを乗せてほしいので
細かくAIさんに、アキュじゃないななねこだ、こーして、あーして、これはこう
あーじゃない、こーだよと聞いてもらうこと1時間











なんでカプセルに入れる???







これは今話題のSTORMパワーエッジをカプセル化したもの











なんとか良い感じのが出来た







これをベースに
AIにさらなるお願いを言いまくる









良いんだけど なんか弱そう
もっとエンジン並みにパワフルにしてほしい
可能だったらターボも付けてくれ!! たのむ~~~












気筒数船してV12にしてくれ~~~って言ったら
2気筒~~ 
12って書いてるだけやんけ。。。おい!!







わりと良い感じなんだけど
もっと気筒数増やしてパワフルにしてほしい
V12気筒エンジンにしてくれ~~~たのむ~~~











わりと良い感じなんだけど もっとパワフルにしてほしい
V12気筒のレクサスエンジン たのむ~~~













すごく良い感じに伝わったようで
まじレクサスのエンブレムが付いてる
でもね まだ足りなんだよね
パワフルさ なんていうかな~
燃えてる感じ モクモクな感じ



いいねいいね でも・・・軸大丈夫か??







いいねいいね  軸はしっかりしてるけどボール回るのか??









さっきより良いよ ボール燃えないか??







ボール燃えてるよね?








火が近いって













煙も追加して~って頼んだら・・・ついに炎上








ボールは燃やすなとお願いしたら
燃えてはないけど煙でてるよね・・・
で 軸大丈夫か??




軸を太くしてとお願いした







何か足りない
ネコを追加しよう
ナナネコだからね
って エンジン浮いてるし
どこにマフラー付けてるねん
そこ指穴ですけど・・・・











7匹お願いします
良い感じだけど
ボール燃えてるって







だから燃やすなって
1匹増えてるし





今度は7匹
Cって何??
軸大丈夫??







軸替えたら良い感じだよ









ねこ増えてるって 炎上中








6匹??





良いぞ良いぞ
7匹だし
ボールも燃えてない







またねこ増えてる
ボールもモクモクしてる





あかんて









ボール避難??








良い感じだよ







いいねいいね







いいよいいよ








マシになってきた







ボール燃えてって






4匹どこ行った??
脱走??







あと2匹どこや??









あと1匹






穴からモクモクやって
また脱走か?




よし帰ってきた
良いけど軸が浮いてるよ






よし
軸固定完了
エンジンしょぼくなってない??





良いよ
良いよ
良い感じ~











エンジンをモーターにかえてもらった










良い感じだよ
みんなで研磨って感じだね






8匹なってるって











あ~
楽しかった
おしまい

〆ボール研磨機
CATEGORY[実験ラボ]
コメント[ 1 ] 2025年03月02日10:58
『活性クリーナー』と『激泡泡アルコール系クリーナー』で
おすすめしてる泡になる容器『F2フォーマー』について

2011年~2014年までは下記ダイソーで販売してた
海外製のフォーマー容器を販促につかっておりましたが
数回詰め替えを行うとプッシュが難くなり
耐久性が良くなくあまり良くなく
2014年の秋から現行の国産のF2フォーマーに切り替えました







2014年秋よりオプションで+200円でグレードアップ可能にさせて頂きました






国産 F2フォーマー
大和製罐ノンガス泡フォーマーテクノロジー
https://www.daiwa-can.co.jp/technology/easy_01.html


大和製罐 フォーマー容器の概要及び最新技術について
https://kangiken.net/seihin/seihin-pdf/6011_seihin.pdf




現行品です
切り替えから10年以上採用してますが
不具合などもほぼなく耐久性もすごく良くて
落としたりぶつけたりしない限りは壊れなく
値段はそこそこしますがお値段以上だと僕は思います
使って頂ければ海外製との違いがわかると思います


【国産】泡になるスプレー容器 PET F2フォーマー

容量【200ミリリットル】
1プッシュの吐出量 約0.8g

【特徴】
◎フォーマーの耐久性が良い 
◎フォーマーのプッシュが軽い 
◎泡が極細
◎容器の厚みが均一で丈夫


ゲーム前後のデイリーメンテナンスに
ボール1あたり 10プッシュ(約8グラム)をおすすめしてます
F2フォーマーは200㏄容器ですので
満タンで約25回クリーニングできる計算となり
2リットルですと約250回分です















激細泡 げきさいあわ 活性クリーナー kc10.xx 25JKM




泡 あわ 活性クリーナー kc9.0x







激泡泡 げきあわあわ 激泡泡アルコール系クリーナー AAA2.5x



〆トリガースプレー容器はまた今度書きます○┓
CATEGORY[実験ラボ]
コメント[ 2 ] 2025年02月08日02:41
KC10.xx 25JKM β4 4月初旬よりリリース予定です
ホームページへの詳細は後日追記します ○┓


泡時間が30秒・60秒・120秒・180秒・240秒の5種類
泡時間が希望時間の1種類
合計6種類から選択して頂けます

泡時間は設定時間となりますので
気温、使用ボールのカバーストック、オイル吸着度合い
表面粗さ、表面仕上げの関係で
実際に泡が消える時間とは異なります


販売金額はKC9と同じにします
25JKMは少し手間がかかりますが
ファンの皆様の笑顔のために頑張ります♪


Yahooショッピング 販売ページ
2025年2月24日より1部の商品のみ先行販売してます
4月初旬よりフルラインナップで販売させていただきます
(3月11日準備が出来ましたので販売スタートしました)

3種セット https://store.shopping.yahoo.co.jp/7neko/trial3.html
500cc   https://store.shopping.yahoo.co.jp/7neko/kc10-500.html
2リットル https://store.shopping.yahoo.co.jp/7neko/kc10-2.html
お好きなクリーナー全種
https://store.shopping.yahoo.co.jp/7neko/18bcfec7af.html









23年24年に頂いた23JKMのフィードバックをまとめたもの

KC10.x 23JKMになって、泡時間が数秒伸びたがKC9.0xとの違いが解りずらい

泡時間が、10秒程度なのでしばらく置いておくことができなく
すぐ拭かないと液が垂れてしまう

パワフルで、オイルと汚れがしっかり落ちますが
オイルカット君も併用してるのでもう少しマイルドな方が使いやすい

溶剤のニオイをもう少し減らしてほしいです

手荒れなどの心配がなく使いやすいです

泡泡に、カスタマイズしたら丁度良くなりました
オイルカット君を前後で吹きかけると、さらにキュキュ感が向上します



オイルカット君を活性クリーナーの前後で使う方が増えてきまして
足し算じゃなく掛け算になり相乗効果がかなり出ているようです


今回KC9.0x(泡時間6秒)との差別化のため
泡時間を大幅に伸ばしたモデルを併売することにしました

水路の鍵を開くオイルカット君OC1.47 オールマイティなKC9.0x
激細泡でマイルドなKC10.xx 25JKM


【KC10.xx 25JKM 基本スペック】
〇泡維持時間 30~240秒に設定(温度や使用するボールにより変動あり)
(泡時間のカスタマイズも可能ですので注文時に指定して頂けます)

〇微細分化した高品質のアニオン系界面活性を使用してるので
 分解したオイルと汚れが細かいので除去しやすい

〇余計な香りをプラスしてないのでボールのフレグランスの邪魔をしない

〇前回同様、界面活性剤を従来より小さくしたものを採用してます 
 ナノレベルでオイルや汚れのごくわずかな隙間へ浸透し
 オイルと汚れの除去率を向上させています。


【KC10.x 23JKMからの変更点】
〇鍵を開けるパワーも持ちつつ泡時間を大幅にプラスしました
 泡の維持時間 9秒⇒180秒に設定してあります。
 オイルやカバーストックに触れても泡が消えないのが特徴で
 激細泡をしっかりボールに馴染ませ丁寧にクリーングするのが目的です。
 (お客さまのクリーニングスタイルに合わせて泡時間をカスタマイズ可能)

〇界面活性剤(jkm)の m成分と jk成分の配合割合を変更し
 泡時間を向上させました。

〇クリーニングの物足りなさを感じないようにもちもちな激細泡にしてます

〇オイルカット君との併用時の洗浄バランスが良くなるように調整しました


<<プロセス>>

ボールに着地する前に1度空気が加わることで
(液状→泡状にするという意味です)
成分の順番を整列させ係の役割わけを行います 
第1陣 第2陣 第3陣と整列させます

① 第1陣のアセトンさんでカバーストックの水路の鍵を開けます

② 従来より小さな【Jkm】が水路へ浸透し隙間を作っていきます

③ 隙間が開くと泡が消えはじめ アセトンさんと
  ニョロニョロさんが固着を解きながら奥へと進んでゆきます

④ その後、ひし形さんが一斉に消泡させます
  (送り込みのお仕事が終わったので消泡させました)

⑤ 第2陣の中型の界面活性剤さんが水路へ進み
  水路のゴミを引っ張り除去しやすいようにします
  (第2陣は、泡があるとお仕事が出来ません)

⑥ タオルでゴシゴシすることで、物理的な力も加わり
  中型さんが良い活動を行います

⑦ 第3陣の大型さんは中には入れませんが、
  ニョロニョロと中型さんをひっかけ外へ出そうとします
  (第3陣は、アセトンの効力が切れないと活動できません)

⑧ タオルでゴシゴシしてる間に、アセトンの効力が切れます
  (2分から3分くらい)

⑨ さらにタオルでゴシゴシすることで大型さんが
  余計なクリーナー成分を取り除こうとします

⑩ 最後に、タオルの綺麗な面でゴシゴシすることで
  よりよいクリーニング効果を発揮します


全てのプロセスは書いてませんが
噛み砕いて書くとこんな感じです

アセトンさんは固着の鍵を開ける事と
起泡させる係と大型さんの活動を制御することがお仕事です
ここがみそで 活性化テクノロージーキーマンです



もちもち激細泡の特徴
〇泡はタップリだが泡切れがとても良い
〇泡がとても細かくふわふわな感じ
じわじわと鍵をあけますのでゆっくりと作業が出来ます
泡時間延長の効力で消泡役のひし形さんの活動を制御し
第2陣以降の活動を遅延させることで実現してます





























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