一部、ご指摘があった所を加筆と修正いたしました グレーにすることが条件ですので 試験紙でph調査 と 限界ミセルの調査
精製水を加えて行き、どのくらいの
ピンぼけしてるのもあります ごめんなさい ○┓ オイル層、クリーナー層、 境目などの調査ですので クリーナーの量とオイルの量は、 きっちり測って入れてません ① 活性クリーナーKC9.0x ② 激泡泡アルコール系クリーナーAAA2.5x 攪拌前 攪拌直後 攪拌して24時間後 10日後 活性クリーナーも激泡泡アルコール系クリーナーも オイル層とクリーナー層 でちゃんと分離してますね 境目に若干 乳化したままのオイルがあります 14日後 オイル層がクリアになりましたね ③ イソヘキサン+エタノールの混合溶液 攪拌前 混合直後 15分くらいで 透明になり そこから安定してます 攪拌して24時間後 10日後 オイルとイソヘキサン+エタノール溶液の極性が同じなので 綺麗に混和してますね とてもクリア~です ④ アセトン50vol% ⑤ IPA 50vol% 攪拌前 攪拌直後 攪拌して15分後 アセトンの方はオイルとアセトン溶液に分かれてるが IPAの方は、クリーナー層が まだ若干乳化状態のまま 攪拌して24時間後 10日後 精製水が入っているのでオイル層と溶液層で分かれてますね かなりクリアーです 14日後 10日後と変化なしのため 画像なし ⑥ USBC非認証クリーナーA 攪拌前 攪拌後 泡は、ほぼ立ちません 攪拌24時間後 10日後 オイル層に透明なオイル部分と すこし粘性のある乳化した部分がありますね 14日後 オイル層がクリアになりましたね 乳化層に粘度があるものがまだありますね ⑦ USBC非認証クリーナーB 攪拌前 画像なし 攪拌直後 泡だった状態のまま ず~~~っと安定してましたが 12時間ほど経つと泡が落ち着いてきました 攪拌して24時間後 10日後 オイル層が泡泡で乳化したままの状態で安定してます 14日後 10日後と変化なしのため 画像なし ⑧USBC非認証クリーナーC 攪拌前 攪拌直後 泡が全く立ちませんが乳化状態にはなります 攪拌して24時間後 10日後 オイル層とクリーナー層の境目に 乳化したままのオイルがありますね アルカリ電解水の影響かと思います 14日後 オイル層がずいぶんクリアになりましたね ⑨ USBC非認証クリーナーD 攪拌前 攪拌直後 攪拌して24時間後 10日後 オイル層とクリーナー層 でちゃんと分離してますね 境目に若干乳化したままのオイルがあります 14日後 オイル層がクリアになりましたね ⑩ OTPP-β2 攪拌前 攪拌直後 攪拌して24時間後 10日後 アルカリ洗浄剤 + 界面活性剤の溶液ですので オイル層が乳化状態で安定してますね オイル抜きのためのものですので 最後にお湯で洗う前提での使用ですので 問題なくボールをリンスできます 14日後 10日後と変化なしのため 画像なし 参考用 アルカリ電解水 Ph12.5 攪拌前 画像なし 注ぐそばから白濁開始してました 攪拌直後 攪拌して24時間後 10日後 参考用 アルカリ電解水 Ph12.5 オイル層が乳化したまま安定してますね 14日後 10日後と変化なしのため 画像なし ※以下オイルと極性が同じかで書いてます 有機溶媒だけのものは 極性が同じならば、オイルと有機溶媒が混和して境目がなくなります 極性が違うと、オイルと有機溶媒が2層になります 水・有機溶媒のもの 極性が同じならば、オイルと混和した層と 水に分かれます 極性が違うと、オイルの層と 水と有機溶媒の混和した層に分かれます 水・アルカリ洗浄剤のもの 泡の部分に乳化したオイルが混ざってます 下の部分がやや乳化してる場合は下の層にもオイルが少し残ってます 水・界面活性剤のもの 泡の部分に乳化したオイルが混ざってます 下の部分がやや乳化してる場合は下の層にもオイルが少し残ってます 水・有機溶媒・アルカリ洗浄剤のもの 泡の部分に乳化したオイルが混ざってます 泡の部分がない場合は、オイルとクリーナーに分離されてます 水・有機溶媒・界面活性剤のもの 泡の部分に乳化したオイルが混ざってます 泡の部分がない場合は、オイルとクリーナーに分離されてます 3層になってるものは中間に乳化したものが安定してます 水・アルカリ洗浄剤・界面活性剤のもの 泡の部分に乳化したオイルが混ざってます 泡の部分がない場合は、オイルとクリーナーに分離されてます 3層になってるものは中間に乳化したものが安定してます 水・有機溶媒・アルカリ洗浄剤・界面活性剤のもの 泡の部分に乳化したオイルが混ざってます 泡の部分がない場合は、オイルとクリーナーに分離されてます 3層になってるものは中間に乳化したものが安定してます 有機溶媒の配合率 水の配合率 アルカリ洗浄剤の配合率 界面活性剤の配合率によって オイル層がクリアーになるのか? オイル層が濁るのか? オイル層が乳化したままなのか? 3層になるのか? クリーナー層がクリアーになるのか? クリーナー層が濁るのか? 各層が どのくらいの時間で どのくらいの変化があるのか? 乳化したものを取り出し、どんな感じなのか などなど 調査できました 基本的に、時間が経てば経つほど オイル層は、透明に クリーナー層も透明になりますが 乳化したまま安定してしまうものもあります オイル層が乳化したままのものは クリーナーをたくさん使用し 複数回クリーニングしないと ボールに乳化したオイルが残りやすい傾向にあります (最後にお湯などで、洗うと尚良し) オイル層が乳化したままのもの下記のクリーナーに多いようです アルカリ電解水が入ってるクリーナー アルカリ洗浄剤が入ってるクリーナー 界面活性剤が入ってるクリーナー 有機溶媒の少ないクリーナー(又は入ってない) オイル層がなく一体化して混和してるもの 有機溶媒がオイルと同じ極性を持ってるクリーナー ヘキサン系がこれで オイル分を溶解させて取るという方法です オイル層とクリーナー層がクリアなもの 有機溶媒が多く配合されているクリーナーに多いようです 可溶性に優れてるクリーナーです オイル層がクリアー又は、少し濁ってるけど、 クリーナー層が不透明なもの 有機溶媒が多く配合されているクリーナーで アルカリや界面活性剤の性質が強く出てるクリーナーに多いようです オイル層とクリーナー層が不透明や濁ってるもの 有機溶媒が少な目で アルカリや界面活性剤の性質が強く出てるクリーナーに多いようです 3層になるクリーナー オイル層、泡の層、クリーナーの層、何かの層 有機溶媒が2種類以上配合されていて それぞれの溶媒の溶解度の違いや 界面活性剤の種類などで さまざまな違いが生じてると思います 精製水と有機溶媒の溶液や、一部のクリーナーで おかしな感じになるのは レンコンの中に親油性と親水性の両方をもつ Dioctyl ether 629-82-3 1-3% n-オクチルエーテル 界面活性剤 が (洗浄剤、湿潤剤、乳化剤、起泡剤、可溶化剤としての用途) (エーテルだけど溶解性:水に可溶) 入ってるからだと思います レンコンで何の役割してる物かは、 もうわかりますよね? レーンと密着させるためのものです まとめ クリーナーに多い オイル層が、透明か やや不透明のクリーナーは 拭きむらや、拭き残しが無いように しっかりと、クリーナーをかけて拭き上げると クリーニング効果が良いです クリーナーだけど オイル層が、乳化するクリーナーは なにかしらの乳化させる成分が入ってますので 拭きむらや、拭き残しが無いように さらにしっかりと、クリーナーをかけて拭き上げると クリーニング効果が良いです リムーバー・ワンステップクリーナーに多い オイル層が、真っ白又は、 すこしドロドロしてる感じのは とくに、しっかりと洗い流すようにクリーナーを 使用して乳化したままのオイルが残らないように注意です ワンステップクリーナーだけど オイル層が透明か不透明のクリーナーも 拭きむらや、拭き残しが無いように しっかりと、クリーナーをかけて拭き上げると クリーニング効果が良いです 界面活性剤、アルカリ洗浄剤は、 リムーバーとしての効果出すために入れてるものです 25年ほど前は、クリーナーとリムーバーは別々のものでしたが 20年ほど前に、ワンステップ(1つのクリーナー)で クリーナー と リムーバー の効果があるクリーナーが登場しました そういう流れで、現在のクリーナーは おてがるに、ワンステップでクリーニングできるものが多くあります そもそもリムーバーというのは、 浸透したオイルを除去しましょうと言うものですので 浸透した、オイルを引っ張り出すための ペアリング剤が必要なわけです これが、界面活性剤、アルカリ洗浄剤となります (泡立たしたり、乳化させたりなどなど) 考えたらわかりますが 手を洗ったとき、髪や体を洗ったときに しっかりと 水やお湯で洗い流しますよね? それと同じです だからこそ しっかりと最後に洗い流す必要があるわけです 通常ワンステップのクリーナーの中には 洗浄剤 + リンス剤(洗い流すためのもの)が 配合されております 使用量をケチると 乳化したままのオイルなどが 残るから 適量を使用して ちゃんと 洗い流そうね~ってことです ブログをちゃんと読んでる方は、わかると思いますが 有機溶媒は、オイルを溶かしたりペアリングするだけではないんです 界面活性剤の制御や、乳化したオイルの洗浄 カバーストックの水路の洗浄、などをするために クリーナーに配合されてます つまり界面活性剤が変われば、有機溶媒の濃度も変えないと クリーナーのハーモニーが取れないので クリーナーのクリーニングプロセスに問題が生じます それだけ泡のクリーナーは奥が深くて面白い 今回調査した各クリーナーも、 デイリーメンテナンスで ケチらず 適量を使用し 複数回クリーニングを行うことで 最適なクリーニングができると思います 活性クリーナー、激泡泡アルコール系クリーナーは ワンステップクリーナーとなりますので 乳化したオイルが残るクリーナーの部類になります 適量(ボール全体で、10プッシュ)使うことで 洗浄と洗い流しが行えるように作ってあり しっかりとボールをクリーニングできます さらに、グリップを上げたい さらに、オイルを除去したい という方は、最後にオイルカット君を使用して 拭き上げることでさらなる効果がございます (※オイルカット君は、クリーナーです。) クリーナーの調査を久々にします ①https://ballmaintenance.no-mania.com/Entry/242/ ②https://ballmaintenance.no-mania.com/Entry/243/ ③https://ballmaintenance.no-mania.com/Entry/244/ ④https://ballmaintenance.no-mania.com/Entry/245/ ⑤https://ballmaintenance.no-mania.com/Entry/246/ 活性クリーナー、オイルカット君、激泡泡アルコール系クリーナー オイル抜き用添加パウダー・オイル抜き用添加プラス 可塑剤ちゃうねん は、Yahoo!ショッピング・ヤフオクで販売中 メルカリ・メルカリShopsでは、ネコポス発送可能商品のみ出品してます (尚、ヤフーショッピングでは全商品取り扱っております。) ※ BASE、楽天、Amazon、ラクマ、PayPayフリマなどの ショッピングサイトでは出店しておりません。 〆 ボウリングボールクリーナーのおすすめな使い方 |
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無題
まとめに書いてあったこと
・・・ オイル層が、真っ白又は、 すこしドロドロしてるクリーナーは とくに、しっかりと洗い流すようにクリーナーを 使用して乳化したままのオイルが残らないように注意です 考えたらわかりますが 手を洗ったとき、髪や体を洗ったときに しっかりと 水やお湯で洗い流しますよね? それと同じです クリーナーには、オイルと汚れを落とす成分である 溶媒、アルカリ洗浄剤、界面活性剤が入っています どれもこれも、洗浄剤ですので しっかりと最後に洗い流す必要があるわけです ・・・ ここ、すごく大事なことだと思いました。 せっかくクリーナーで分解された物が残るとそれがボール表面の性能低下に直結しますからね。 よくクリーナーをちょこっとだけ出して拭いてるのを見ますが、それじゃあドロドロとなったものを取り残してしまいますからね 活性クリーナーであれ他のクリーナーであれ、十分な量を使わないと逆効果になっちゃいます 私はクリーナーで拭いたら、もう一度別のキレイなマイクロファイバー布で拭く様にしてますよ。だからいつも拭く布は2枚持参してます。
【2023/05/27 23:20】|
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BB [ 編集する? ]
Re:無題
コメントありがとうございます。
3プッシュくらいで、ささっと拭いて おしまいって人 ほんと 多いですよね YouTubeで、有名プロが 適量を使用してメンテナンスしましょう~って 発信してくれないからな~ できない事情があるんだろうか・・・ ブログ拝見させていただきましたが、いろんな方のクリーナーの配合は何%か書かれてましたがブログ主様のクリーナーの配合の%やphは書かれないのでしょうか?
【2023/05/28 17:51】|
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osn [ 編集する? ]
Re:無題
コメントありがとうございます。
他の制作者さまからしたら、 公開されたくない情報も含んでおりますので もう少し オブラートに包んだ表現に変更させていただきます 細かい情報が漏れないように、ボールのカバーストックと 有機溶媒と界面活性剤の関係性のパテントを取っていません 申し訳ないんですが、ブラックボックスにさせて下さい パテントを取れるようになりましたら、 ぜひ公開させて頂きますので それまでお待ちくださいませ。 OSN さん
アセトンについて 活性クリーナーについての記事に マニキュアを落とすほど高濃度でないとの旨が書かれてますよ。 私個人はそれが何%とかでなく、綺麗にしてくれる主な成分が何か分かれば良いと思ってます。台所洗剤にも何が何%とか詳細に書いてる訳でもないし、それを基にクリーナー作れる程頭良くないんで(笑) 手に優しいという事で強アルカリや強酸性でない事は間違いないでしょうね
【2023/05/30 12:03】|
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アスタ [ 編集する? ]
Re:無題
コメントありがとうございます。 いつも、ホームページ閲覧ありがとうございます。 クリーナ-製作に一番大切なのは安心・安全はもちろんのこと ボールパフォーマンスを回復させるということだと思っております オイルと汚れを最大限に落としたいならば、 純アセトン一択かと思います しかし、それではパフォーマンスの回復どころか カバーストックにダメージを与えてしまうことがあります ですので、ギリギリの辺りを攻めております 麻酔とよく似たようなもんです 濃度が薄いと、痛みを感じる 濃度が濃いと、三途の川が見える 手荒れにつきましては 手にやさしい、タンパク質変性作用の少ない 界面活性剤を採用してます 簡単に説明すると 人間は、水と脂でできている 界面活性剤は、ペアリング剤でしたよね? 水と脂を仲良しさんにします だから 脂には効果あって 皮膚にはダメージが少ない物を採用してるという事です クリーナーの知識などの詳細は 下記をご覧ください。 https://ballmaintenance.nomaki.jp/sub8.html |
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