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コメント[ 1 ] 2023年09月26日19:43
10月より インボイス精度が開始されます

なにそれ??
一般の我々には、関係ないし~って思ってる方も
沢山いると思いますが・・・

関係なくないんですよ

事業者だけでしょ?
なんで 関係あるの????って思うでしょ

それが・・・
一般の人(エンドユーザー)が
インボイスの影響で、
まわりまわって 値上げという形になり
負担が大きくなるという未来が見えます


消費税っていうのは
別名 付加価値税と言います

事業者の利益に対して税金をかけますってものです

年間売上が1000万未満の免税事業者(主に個人事業主)は
今まで、消費税を納めなくてよかったんです
益税にしていいよ~というものです 
(1000万以上は、課税事業者)


インボイス導入根拠として政府が繰り返し主張してきた益税
(消費者が業者に支払った消費税の一部が、
 納税されずに業者の利益となってしまうこと)の存在。

しかし、2023年2月10日 衆議院内閣委員会で
「消費税は預かり金ではないため、益税は存在しない」ことを
遂に政府が認め、その導入根拠は根底から崩れることとなりました

詳しくは下記参照
https://shueisha.online/newstopics/110070



以下 わかりやすいように例を書きますが
仕入れ先や経費など 細かいことは省略してます



今で 益税にしていいよ~~って言ってたんですが
そもそも益税ではなく  商品の一部や役務の一部だと
言うんです 
100円の商品に
10円の消費税がかかって
110円になるとけども

その10円は、益税じゃなくて
商品や約務の1部だから益税じゃないという訳です

税込み 77円で仕入れて
(商品代 70円 消費税 7円)

税込み 110円で販売すると
(商品代 100円 消費税 10円)

消費税10円とってますが 仕入れの際に7円払ってますので
10円 - 7円 で 3円の消費税を国に納めるということですね

別角度から見たら
儲けの 30円 に 10%の消費税なので 3円です

仕入れ業者 と 製造会社 などが 残りの 7円を納めるので
合計 10円 の 消費税が 国に行くという事になります

免税事業者は その 3円を納める必要はなかったのが
これが 今までの原則です


これが 10月から 変わるよ~~って言うのが
インボイス制度です

免税事業者が納めなくていい分を
益税だから これからは 納めてねって事を言ってるんです

インボイス登録してくれたら
適格請求書発行事業者の登録番号を発行しますよ
その代わり ちゃんと 消費税を計算して
申告して 国に納めてね~って いう制度です

課税事業者は、そのまま適格請求書発行事業者に移行するほうが
得策ですが

免税事業者は、消費税を納める分 負担が増えます




最初に書きましたが
消費税 = 付加価値税 です
事業者の利益に対してかける税金です



何が言いたいのか??といいますと
エンドユーザーが 家を建てたいとします
税込み 1億1000万円の家を建てると仮定します


エンドユーザーは、工務店に頼むわけですよね
工務店は 職人さんたちに 仕事を依頼するんです

職人さんは 年間売上 1000万未満の 免税事業者の
個人事業主だと仮定します
免税事業者なので 消費税は払わなくて良いです

工務店は課税事業者ですので 消費税を納める必要があります


今までは、10人の 職人さんに、これだけの仕事(1年間)を
1人 税込み 770万円でお願いしてたとします

工務店は、年間 10人に 税込み 7700万 支払い
材料費などは 税込み 2200万円
工務店の取り分は 1100万円だと 仮定します

合計
商品代 1億   消費税 1000万になります


今まで、工務店は 1000万の消費税のうち
職人さんと材料費で支払った消費税900万を引いた
100万円でよかったのです

10月からは 職人さんが インボイスに登録してないと
工務店は、職人さんに支払った700万円を差し引けなくなるんです

つまり 工務店は、700万の負担が増えるという事になるんです
工務店の負担を減らす(インボイス以前の状態)にするには
職人さんが 10人ともインボイスに登録しないといけなくなるんです

登録するということは、職人さんの利益が70万円減るという事になります
(770万だったのが 700万に減るという事になる)

いままで 益税だった 免税事業者の 消費税分を
これからは 国に納めてね~~ってことになります
(益税と言ってますが 益税じゃないとも言ってます)


B to B (企業間取引)なら インボイスは すごく大切です

しかし
B to C (企業から一般消費者)なら 
免税事業者は インボイスに登録するメリットは ほぼないです
(一般消費者は、消費税を計算して 申告してませんもんね)




インボイスの しわ寄せは どこにくるのか???
免税事業者の 職人さん 農家さん などなど
企業を支えてる人たちに、影響があります

得するのは 国だけです いままで 納めてもらえなかった
税金が増える その負担が国民に来るという訳です


まわりまわって 物価も上がるだろうし
時給は上がるけど 賃金は減ると思う
リストラも 増えるだろうし

課税事業者が
免税事業者から購入する機会も減るだろうし

うちでいうと
ボウリング場からの注文が減る
(消費税を差し引けなくなる)




企業が 一般消費者から買う物
例えば 車買取 家の買取 ハードオフ
フリマからの購入とか そういうとことも
影響あると思うな~


このままで、いいのか日本?




最後に、うちも 来年から免税事業者になります
ボウリング場の事業から撤退したので
売上が1000万未満になりました
(2年前の売上が基準)

ボウリングボールメンテナンスのお客様は
ほぼ 一般消費者さまですので
インボイスには登録しません

企業さん(センターさん プロショップさん)向けの
商品は、値上げしてないので 消費税を差し引けなくても
十分利益が残る価格だし

向こう数年は 特例もあるし
適格請求書発行事業者以外からの仕入れでも
2年間は、8割 その後2年間は50%は、差し引いても良いし
令和11年9月30まで 少額特例として
1回の取引で商品の合計が10000円未満の仕入れは100%差し引いていいよ~っていう
特例もあるので
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/shohi/kaisei/202304/02.htm
問題ないと考えております









ななねこ
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Rg
なんかゴチャゴチャしてよくわかりませんが(*_*)
消費者、事業主にとっては事実上
税の二重払いみたいになるって事ですかね⁇
消費者も消費税という税金とは別に
〇〇税とは言わなくても今までより多く税金を納める事になるみたいな…

それに物価の上昇

おー怖
【2023/09/29 15:26】| | バンブー [ 編集する? ]
Re:無題
いつもコメントありがとうございます

税の2重払いではないんですよ
今まで 免税してくれてた 事業者の 税を
これからは 納めてね~っていう 制度です

簡単に説明すると

小規模事業者(免税事業者)は、今まで
消費者から、消費税分をもらっていたけども
国に消費税分を納めていなかった
(納めなくてもよかった)

しかし インボイスで これからは
納めて下さいね~ っていう事になりました

だから 小規模事業者が 苦しくなる

もともと 販売価格に 消費税分を転嫁してないという
元免税事業者は、インボイス分として 販売価格を上げるだろうし

それ以外の課税事業者も、なにかと理由をつけて 販売価格を上げると思います
(免税事業者のままの事業者の多くは、そのままだと思う)

だから 一般消費者にも 影響出てくるよ~ってことです
2年後 4年後 特例がなくなるので
そこからが本番です
【2023/09/29 17:12】

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